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NEXT東京支部 20220404 さようなら高木真備

2022/04/04 0:00 閲覧数(1451)
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今日はblog更新をお休みする予定でしたが、昨日入ってきた非常にショッキングなニュースを見て急遽更新する事になりました。
それはガールズケイリンの東京高木真備が、現役を引退する事を昨日表明した事からです。
日刊スポーツの記事を一部変えた上で、抜粋します。
抜粋初め
昨日京王閣で組まれていた去年のガールズグランプリ2021の優勝報告会のために登場した高木真備の口から、突然の現役引退が発表された。
高木真備は2014年5月9日のGamboo奈良でのデビューから七年半の歳月をかけ、昨年12月28日のGamboo静岡で四回目の挑戦で遂にガールズグランプリ制覇を成し遂げた。
去年のJKAガールズ最優秀選手賞にも選ばれたが、今年は怪我による戦線離脱もあって先月の宇都宮ガルコレを含めて五節に出場しただけで優勝もしていなかった。
結果的に、先週火曜日川崎ナイターFI最終日の決勝戦三着が事実上のラストランとなった。
抜粋終わり
確かにその川崎は現地で見ていましたが、全く引退というような話は聞いてもいなかったからな。
そういう事で、このblogでは高木真備を振り返ってみます。
高木真備というのはルックスもあるのですが、強い選手が多い東京ガールズとしては珍しい可愛い選手というイメージがあります。
しかしデビュー直後というと、本当に優勝出来ていなかったですよね。
デビューした2014年と翌2015年の優勝は二回ずつで、なかなか先輩達に勝てなかったような感じはありました。
それでも2016年には一気にブレイクして、お正月からガンガン優勝していただよね。
そして8月12日松戸で行われたガールズケイリンコレクションで見事に特別初制覇という事になりましたが、その時は現地に行っておりました。
この後も順調に優勝を重ねていって、年末に地元たちかわで行われたガールズグランプリ2016にも出場を果たしました。
結果的に、真備が地元のビックレースを走ったのはこれが唯一だった訳か。
翌年の2017年は似たような成績で、8月にいわき平で行われたガルコレを制する事になります。
この時は同期の福岡小林優香をチョイ差ししての優勝だったですが、これも印象に残っています。
その年の平塚ガールズグランプリ2017にも出場していますが、この人が三着だったらグランプリで東京ワンツースリーという事になっていたですよね。
2018年は特別制覇が無かった訳なんですが、2月には地元京王閣で優勝しています。
この時も現地で見ていましたが、強いレースだっただよな。
しかし2019年は5月の松戸ガルコレが終わって以降突然欠場が続いて、二ヶ月休みが続いていました。
復帰した直後も連続で落車して、なかなか勢いに乗る事が出来ませんでした。
結局は欠場が響いて地元たちかわで行われたガールズグランプリ2019には出る事が出来ませんでしたが、これが無かったら本番でも勝てたような感じはします。
2020年は再び好調のリズムに乗って、コロナの影響での開催中止があっても優勝を重ねていきました。
そして7月に行われたガールズケイリンフェスティバル2020で、約3年ぶりの特別競輪制覇を完全Vで決めてみせる事になります。
8月の名古屋ガルコレは後方で不発でしたが、9月伊東温泉で行われたガルコレは同県の後輩である梅川風子を差し切ってまた優勝する事になります。
そうなると年末の平塚グランプリでも期待を集める事になりましたが、結果的に三着に終わった訳です。
そして去年2021年はどうも序盤は特別では勢いに乗れなかった所はありましたが、後半は一気に来ましたね。
11月小倉でのGGP2021トライアルレースでは小林優香に敗れたけれど、接戦に持ち込んでの準優勝という事になりました。
そして、結果的に最後の地元戦になるはずだった12月たちかわFIも欠場した上で挑んだガールズグランプリ2021。
最終バックからの一気の捲りで、遂にガールズグランプリを制した事になりました。
この優勝が結果的に最後の優勝になった訳なんですが、ここを必ず取る為の一成一代の捲りだったという事になるな。
なお今年になってからは割愛しますけれど、どうもGGPを取ってからの事はいろいろあったのかな。
引退するか現役を続けるのかという角藤があったのかなという所ではあるのですが、結局は引退という決断を下したというのはどういう意図があったのか。
なんか自分としては、中野浩一の現役引退をイメージしてしまいました。
この時も宮杯の決勝戦二着で引退を表明して、大きなニュースになっただよな。
まだ引退という事が現実に見えてこないという自分ではありますが、とりあえずここは締めようとは思います。
今後は競輪からは離れて、以前から興味があったらしい保護犬や保護猫の関わる仕事に就くような話はあるようです。
最後に、自分から一つだけ言わせてください。
ガールズグランプリ2021では優勝して、最後の優勝の車券を取らせて貰った事は感謝しています。
そういう事で、高木真備選手7年11ヶ月の選手生活本当にお疲れ様でした。
なお明日は延期になっていた卒業記念レースがありますので、blogにしてお伝えする予定です。
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今日の予想
別府M5Rガールズ一般
3-4-5
別府M7Rガールズ決勝戦 1碧衣。
1-4-6
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昨日の売上
Gamboo岸和田FI最終日
1115人
6億6095万3700円
大垣MN最終日
4億2314万9300円
岐阜FI二日目
1437人
3億6092万3200円
小田原市営川崎MN最終日
3億5640万2800円
Gamboo高知FI二日目
1243人
3億2359万4200円
伊東温泉N最終日
107人
2億1934万0500円
川口オートN二日目 また1R6車立て
1535人
1億9517万2400円
松戸M最終日 モーニング7
1億3951万0900円
なお浜松オート二日目は、開催中止になりました。
お亡くなりになった1Rの発走指導員の方には、御冥福をお祈りいたします。
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昨日の京王閣NFI最終日 11R制
1285人
総入場 3779人
6億3329万6700円
節間売上 19億5318万5000円
一つの時代が終わってしまったな。
京王閣の次節は、来月29日からのまたFI戦です。
地元東京支部は、ガールズ石井寛子・奥井迪・S級柴田洋輔に期待かな。
しかし今を考えると、京王閣はもう真備が引退する事は事前に知っていたのかな?
先月はちょうど宇都宮ガルコレの裏開催で呼べなかった事もあったから、来月は呼ぶとは思っていたけれどね。
しかし結果的に呼ばれなかった事を考えると、もう引退するから仮に入れたとしても走らない事は事前に知っていた可能性は高そうである。
一応次節はプレミアムシリーズという事で、ガルコレを取った寛子にとっては凱旋シリーズという事にはなるけれどね。
今回は日程の関係もあって19億も売れたのですが、昨日の高木真備現役引退の件で一気にそんな事は吹き飛んでしまったな。
自分はこれからも東京支部を応援していこうとは思いますが、一つの事が終わってしまった令和4年4月3日という事になりました。
昨日優勝したけれど、真備と同期である奥井には頑張って欲しいわ。
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今日は決勝戦乗れなかったので、のんびりお送りしました。
東京支部も和歌山支部も次の優勝は土曜日以降なので、今週はのんびりになると思います。
なお昨日準優勝だった磯川勝裕の次節は、再来週水曜日からのGamboo西武園FIです。
人気になっていただから、しっかり勝ち切れと思ったけれどな。
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