ミッドナイトというスタイルの開催。なんてセコいやり方だ!絶妙な時間すぎて買っちゃうじゃんか。
まあ、日中にギャンブルをすることが出来ない人にとって「ミッドナイト競輪」はありがたい存在なのでしょうが、なんというか僕にとっては他の一般的な開催と違う何とも言えない優越感を感じれるんですよね。夜の静まりかえった時間の「紫煙とスコッチが似合うアダルトな遊び」的な。
昔仕事から帰ってきた父親が夕飯をかき込み、家族に町内会の集まりだと言って家を出てパチンコ屋に向かっていたことを思い出しました。依存症的な衝動を抑えられず、嘘をついてでもパチンコに行ってしまう事は以前は理解できなかったけれど今ならなんとなく分かる気がします。
微妙な背徳感を感じつつも快楽に走るという事で、さらなる快感が生まれるという感じ?と。
もちろんギャンブルをするうえで金銭的なリスクは大前提であって、そのリスクこそ自分をアツくさせる大部分なのですが、金銭的なものでなくともその他のリスクを背負ってやることでさらにギャンブルをアツくさせてる気がします。
ミッドナイト競輪にはそのえも言えぬリスク?背徳感?があると僕は感じています。
なんせ夜ですからね!
日が沈んだら眠りにつき、日が昇れば動き出すなんて時代が人間にもあったでしょうが、それに完全に背いた行為の代表例こそ「ミッドナイト競輪」ですよ。関連した情報ですがそういえば、数年以内に生物学の資料に「ペキン原人」と肩を並べ「ミッドナイト系競輪博徒原人」が載るという噂を耳にしました。
そもそもギャンブルってものは一般イメージという点からみると、かなりブラックに近いものとして見られていますね。「ギャンブルする人なんてキ・ラ・イ!」なんて人ばっかです。そんな人から見れば、ギャンブルを日中にやろうが、深夜にやろうがどっちも「博徒原人」なんですね。
おう!もうこうなったら開き直ってやるよ!
「モーニングで唐津!デイタイムはJRA!ナイターはばんえい!シメはミッドナイトで奈良!なんだよ?文句あるか!?」
なんて通勤するサラリーマンに胸を張って言える時代が来ればいいですねーーーー。
ま、そんな時代が来たらたぶん社会の教科書に「 ミッドナイト系競輪博徒原人はびこる非生産的氷河期」なんて書かれるでしょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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