月替わりの1日は毎年、重賞を、いくつも勝っている強い牝馬が出走して勝っているエンプレス杯が川崎競馬であります

昨年の勝ち馬はショウナンナデシコ、その前の年はマルシュロレーヌ、アンデスクイーン、プリンシアコメータと並んでおります

牡馬の春先の祭典が大井の「帝王賞」なら、
牝馬はこの「エンプレス杯」！文字通り帝王=エンペラーの女性版！女帝のエンプレスってことですもんね

今年も頭数は10頭と多くはありませんが、強力な4歳牝馬がJRAから3頭出走して面白くなりそうです

まずはJBCレディースクラシックを勝った①ヴァレーデラルナ！前走は大井のTCK女王盃で②グランブリッジに差されての2着！直線の長い大井だっただけに、やむを得ないところはあったと思います

そしてTCK女王盃で勝った②グランブリッジ！もちろん、差し脚もいいですが、好位を追走から、キッチリと脚を伸ばすこともできます！昨年の関東オークスでは2番手から抜け出して千切っての1着！急コーナーの川崎2100mを勝っているのも強みです！

もう1頭の4歳の上がり馬の⑤アーテルアストレアは、まさに豪脚と言える末脚での追い込みでオープン入りしてきました！連勝を飾った中京は直線も長めで、ゴール前の急坂もあることを考えると、先行馬が苦しくなったところを差してきているとも言える面もあり、急コーナーを回って直線だけで加速をつけて川崎での差しきりは、少し厳しいと言えるかもしれません！

それなら、ここが引退レースになりますが2年連続で2着に来ている⑦サルサディオーネ！先手を取れそうなメンバーで、マイペースに持ち込むことが出来れば3年連続で馬券に絡んで来てもおかしくない

このサルサディオーネに注文をつけるのが⑥テリオスベル！出がよくないので、ハナから逃げるのは無理かもしれないが、道中のペースが緩ければ一気に先頭に立って主導権を取りに来ることもありそう！

サルサディオーネとテリオスベルの駆け引きが見ものでは、ありますが、レースはこの2頭を見ながらじっくりと構えるヴァレーデラルナとグランブリッジの2頭のマッチレースになると思います！別定戦のためヴァレーデラルナにに1㌔負担重量が増えていますが、仕掛けるポイントでスッと動けるのはヴァレーデラルナなんで、先に動いてしのぎきるのでは？
とみますが、ここでグランブリッジも付いて行ければ、差しきりも十分ではないでしょうか？
3着には、この2頭に食らいついていって離されながらも、3着に、食い込む④フラーレンに期待します！、ちなみにこのフラーレンの半弟は昨年のダービー馬のドゥデュースという良血馬です！繁殖に上がっても、仔馬は高値が付くのは確実です


馬券は
3連単
①↔️②→④
馬複
①=②

ここまでヴァレーデラルナとグランブリッジはJBCレディースクラシックでヴァレーデラルナ！が、TCK女王盃でグランブリッジ！が勝っています、そして共に2着が相手馬の結果でした

これからも名勝負を繰り広げる可能性を秘めた4歳牝馬同士の対戦を楽しみたいと思ってます