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ガールズグランプリ過去8年の傾向を調べて、今年の優勝者および的中車券を予想する

2020/12/27 17:55 閲覧数(3311)
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募集テーマ:年末ビッグレースの展望と予想

ガールズグランプリも今年で9回目となります。
幾つかの項目で過去8年の傾向(勝率・連対率)を調べてみました。
その傾向をポイントにして、今年のガールズグランプリの優勝者、および2車単と3連単の車券予想を行いました。

◆過去のガールズグランプリ調査

1. 車番別の勝率・連対率
過去8年(2012年~2019年)のガールズGPの結果から車番別の(勝率-2連対率-3連対率)を調べました。
  1番車(38%-38%-63%) 2番車( 0%-25%-50%) 3番車(25%-38%-38%)
  4番車( 0%-25%-63%) 5番車( 0%-25%-38%) 6番車(25%-38%-38%)
  7番車(13%-13%-13%)

勝率が最も高いのは1番車の38%でした。1番車は3連対率も63%と高く、やはりガールズ戦は内枠有利でしょうか。

2. 能力値順位
ここでは能力値の指数としてG指数を使用しました。
出走メンバーをG指数が高い順に1位~7位とした場合に、過去8年のガールズGPにおける各順位の(勝率-2連対率-3連対率)は次のとおりです。
 1位(38%-38%-88%) 2位(25%-38%-38%) 3位( 0%-63%-75%)
 4位(13%-13%-13%) 5位( 0%- 0%- 0%) 6位(13%-25%-50%)
 7位(13%-25%-38%)

勝率が高いのは能力値1位の選手で38%、次に高いのも能力値2位の選手で25%でした。
能力値1位選手の3連対率は88%にもなります。
なかなか力どおりに決着しない男子のグランプリと違って、ガールズGPは順当に強い選手が上位着に来易いようです。

3. 調子上昇順位
「ガールズGP当日のG指数 - 2場所前のG指数」が高い順に1位~7位とした場合に、
過去8年のガールズGPにおける(勝率-2連対率-3連対率)は次のとおりです。
つまりガールズGP直前の調子上昇順位に対する着成績です。
 1位(13%-38%-50%) 2位(50%-50%-63%) 3位(13%-13%-50%)
 4位(13%-50%-50%) 5位(13%-38%-50%) 6位( 0%- 0%- 0%)
 7位( 0%-13%-38%)

勝率が高いのは上昇率2位の選手で50%でした。2位以外では1位~5位の選手が13%で、6位・7位は0%でした。
勝利するには近況の調子の良さも重要なようです。

4. 年齢の若さ順位
出走メンバーにおける年齢の若さを順位にして、(勝率-2連対率-3連対率)を調べました。
 1位(38%-38%-63%) 2位(13%-13%-25%) 3位(13%-25%-63%)
 4位(13%-13%-25%) 5位(13%-38%-38%) 6位(13%-25%-25%)
 7位( 0%-50%-63%)

若さ1位選手の勝率が38%と高く7位選手の勝率は0%と低いというのはありますが、
総合的に見ると、年齢が「若い・若くない」はさほど勝率・連対率には関係ないようです。

5. 地区
選手の地区別の(勝率-2連対率-3連対率)です。
 北日本-- 0選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 関 東-- 34選手中 1着 5回 2着11回 3着16回 (15%-32%-47%)
 南関東-- 10選手中 1着 0回 2着 2回 3着 2回 ( 0%-20%-20%)
 中 部-- 1選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 近 畿-- 0選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 中 国-- 0選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 四 国-- 4選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 九 州-- 7選手中 1着 3回 2着 3回 3着 6回 (43%-43%-86%)

優勝数が多いのは関東の選手(5回)ですが、勝率(=優勝数/出走選手数)が最も高いのは九州でした。
過去8年分では、3着までの連に絡んだのは 関東・南関東・九州の3地区の選手だけでした。

6. 選手の九星
古来からの占術に人を生まれ年によって九星に分類する方法がありますが、ここではガールズGPと選手の九星との相性を調べてみました。
九星気学についてはまったくの素人なので、このような使い方をすると専門家の方から叱られるかもしれませんが、
運的な要素として選手の九星別に(勝率-2連対率-3連対率)を調べてみました。
 一白水星-- 11選手中 1着 1回 2着 6回 3着 6回 ( 9%-55%-55%)
 二黒土星-- 4選手中 1着 0回 2着 2回 3着 3回 ( 0%-50%-75%)
 三碧木星-- 1選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 四緑木星-- 0選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 五黄土星-- 9選手中 1着 4回 2着 4回 3着 6回 (44%-44%-67%)
 六白水星-- 14選手中 1着 1回 2着 2回 3着 4回 ( 7%-14%-29%)
 七赤金星-- 8選手中 1着 2回 2着 2回 3着 5回 (25%-25%-63%)
 八白土星-- 4選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
 九紫火星-- 5選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)

勝率が高いのは五黄土星の選手で44%、次は七赤金星の選手で25%でした。


◆今年のガールズグランプリ予想。

今年のガールズGP出場選手の上6項目の値は次のとおりです。

選手名  車番 能力順 調子順 年若順 地区   九星
児玉 碧衣 1   2    5   2   九州   五黄土星
佐藤 水菜 2   4    1   1   南関東  二黒土星
高木 真備 3   3    6   4   関東   六白金星
石井 貴子 4   7    7   6   南関東  一白水星
梅川 風子 5   1    2   5   関東   九紫火星
石井 寛子 6   6    4   7   関東   六白金星
鈴木 美教 7   5    3   3   南関東  六白金星
  ※ 能力順はG指数値が高い順です。
  ※ 調子順は(今回のG指数 - 2場所前初日のG指数)の値が高い順です。
  ※ 年若順は年齢が若い順です。

◇優勝者予想
各項目の上で調べた勝率(%)をポイントとすると、勝率のポイント表は次のようになります。
----- 勝率ポイント表 ----
選手名  車番 能力順 調子順  年若順  地区 九星 : 合計
児玉 碧衣 38  25   13   13   43  44 : 176
佐藤 水菜  0  13   13   38    0   0 :  64
高木 真備 25   0    0   13   15   7 :  60
石井 貴子  0  13    0   13    0   9 :  35
梅川 風子  0  38   50   13   15   0 : 116
石井 寛子 25  13   13    0   15   7 :  73
鈴木 美教 13   0   13   13    0   7 :  46

合計値のポイントが最も高い、つまり今年のガールズGPの優勝予想は児玉碧衣選手となりました。
★優勝予想 児玉碧衣選手  次点 梅川風子選手

◇2車単予想
同様にして2連対率のポイント表を作ると、次のようになります。
----- 2連対率ポイント表 ----
選手名  車番 能力順 調子順 年若順  地区  九星 : 合計
児玉 碧衣 38  38   38   13   43  44 : 214
佐藤 水菜 25  13   38   38   20  50 : 184
高木 真備 38  63    0   13   32  14 : 160
石井 貴子 25  25   13   25   20  55 : 163
梅川 風子 25  38   50   38   32   0 : 183
石井 寛子 38  25   50   50   32  14 : 209
鈴木 美教 13   0   13   25   20  14 :  85

2連対率の合計ポイントが最も高いのは、児玉碧衣選手の214ポイントでした。
続くのは、石井寛子選手 209ポイント、佐藤水菜選手 184ポイント、梅川風子選手 183ポイントです。

本線予想:「勝率ポイント1位→1着指定を除いた2連対率ポイント上位3人」
中穴予想:「勝率ポイント2位→1着指定を除いた2連対率ポイント上位3人」
とすると、2車単予想は次のようになります。

★本線 1→625  (児玉→石井寛,佐藤,梅川)
★中穴 5→162  (梅川→児玉,石井寛,佐藤)

◇3連単予想
同様にして3連対率のポイント表を作ると、次のようになります。
----- 3連対率ポイント表 ----
選手名  車番 能力順 調子順 年若順  地区  九星 : 合計
児玉 碧衣 63  38   50   25   86  67 : 329
佐藤 水菜 50  13   50   63   20  75 : 271
高木 真備 38  75    0   25   47  29 : 214
石井 貴子 63  38   38   25   20  55 : 239
梅川 風子 38  88   63   38   47   0 : 274
石井 寛子 38  50   50   63   47  29 : 277
鈴木 美教 13   0   50   63   20  29 : 175

3連対率の合計ポイントが最も高いのは、児玉碧衣選手の329ポイントでした。
続くのは、石井寛子選手 277ポイント、梅川風子選手 274ポイント、佐藤水菜選手 271ポイントです。

2車単の本線・中穴予想に「1着・2着指定を除いた3連対率ポイント上位2人を3着指定]として3連単予想を作ると次のようになります。

★本線 1→625→652  (児玉→石井寛,佐藤,梅川→石井寛,梅川,佐藤)
★中穴 5→162→162  (梅川→児玉,石井寛,佐藤→児玉,石井寛,佐藤)


レース展開などをまったく無視した一種のおもしろ予想ですが、少しでも参考にしていただければ幸いです。

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