女子オートレーサーは現在十数名が在籍しておりますが、始まりは2011年に佐藤摩弥選手、坂井宏朱元選手の2名が31期生としてデビューしたのがきっかけですね。
当時は44年振りの女子レーサーということで、ほぼ初めてといっていい状況からスタートしました。
私も丁度この頃からオートレースにハマる事となりましたが、女子レーサーの影響は大きかったです。
佐藤さんはモトクロス出身でデビューから現在も第一線で活躍されていますが、坂井さんはバイク未経験で社会人からの異色の経歴でしたが、デビューから苦しんでいましたね。
間もなくして練習中の事故で無くなってしまい、本当にファンが悲しむ事となりましたがこの2人がいてくれたからこそ、現在の女子レーサーが活躍しているんだと思います。
最近では新井日和選手が昨年11月に女子最年少優勝をされ、今年1月には小椋華恋選手がデビュー最速優勝をされ、更に2月には西翔子選手が1級車に乗り換えた節に初優勝と女子レーサーが大活躍されていますね。
オートレースはハンデこそあるものの男女共に対等に戦うので、本当に大変ですが頑張っているのを見て私も勇気と元気をもらっています。
天国の坂井さんもさぞ喜んでいるでしょうね。
これからも益々女子レーサーが活躍されることを願っています。