昨日は、川口オートレース場に行ってきました。
NGI第46回日刊スポーツキューポラ杯最終日でした。
川口は今日から走路改修等で暫く本場開催が出来ない事もあって、恒例のキューポラ杯がこの時期に行われた訳です。
一昨年や去年は8月だったので、これよりは7月の開催に戻ったというのは良いけれど。
1R一般戦Bは、最低人気だった山陽5西村龍太郎が勝っていきなり三連単7万決着になります。
まだまだ老け込むような年齢とは思えないけれどな。
2Rは、伊勢崎6岩田行雄が5周目で捉えて勝利になりました。
65歳と大ベテランではありますが、まだまだやっていけるね。
3Rは、山陽8丹村飛竜が失権を悔しさをここで取り返すのかな。
こんな所では見たくなかったファンも多いだけに、こういう事は駄目だよな。
4Rは地元川口1梅内幹雄が最終周回で伊勢崎8吉原恭佑を逆転して、見事な通算700勝になりました。
某アナとは違いますが、まさにセクシーな差し返しなのか？
5RAは、地元4森谷隼人がこれも最後に捉えてきました。
こうなると、勢いは地元にあるのかな？
6Rは、四日目に続いて浜松8伊藤信夫が連勝で締めました。
信夫は今年のスーパースターには出れないので、今年の川口はこれが最後になる可能性があるのか。
7Rグレードレース7は、三日目最下位で準決勝にも行けなかった地元8黒川京介がやっと勝った所かな。
地元の期待も高いだけに、三日目のような走りは駄目だよな。
8R特別一般戦Bは、地元ワンツーという事になりました。
前回当地GI覇者の7小林瑞季が、8若井友和を振り切っています。
オール地元勢の9RAは、人気に答えた3古木賢という事になります。
一瞬は1片野りさが頭かなと思いましたが、最後は交わして行ったのか。
10Rキューポラ選抜は、0ハンから粘り込んだ地元2柴山信行という事になります。
そう見ると、やはり軽ハンが良く残る時期という事になるな。
11Rキューポラ特別は、地元2掛川和人が通算500勝を地元GIで決まる事になりました。
7R以降はずっと地元が勝っている状態で、いよいよラストバトルを迎える事になります。
最終12Rは、優勝戦でした。
地元が六人乗れた中で、遠征二人は一昨年・去年とキューポラ杯を制した選手という事になります。
4740人と少し寂しくなりましたが、現走路最後のレースがスタートを切られます。
0ハンは枠なりになりますが、10ハンからは最内の地元4泉田修佑が出ていく形になります。
それに7永井大介も乗っていこうとするですが、内から5加賀谷建明に一瞬交わされました。
前では1高石光将が逃げているですが、3周3コーナーで泉田が捉えて先頭に上がりました。
しかしこの後ろからは、一昨年の覇者である伊勢崎6早川清太郎がやってきていました。
泉田はGI初優出というプレッシャーがあったのか分かりませんが、早川が先輩の意地で5周3コーナーで捉えていきました。
すると後方からは物凄い勢いで上がってきた永井が居て、7周バックで泉田を交わしました。
しかし先頭の早川との差は歴然という事で、必死に追いかける永井も届かないなという所ではありました。
結局そのままの形で、早川が永井と三番手まで上がっていた鈴木圭一郎を振り切って優勝のゴールを通過しました。
早川は去年11月16日地元伊勢崎以来の優勝が、節目の通算10回目のGI制覇という事になりました。
しかし早川の優勝を現地で見たのは初めてだったですが、早川ファンは熱いですね。
競輪の東京支部で言えば、石井寛子や奥井迪みたいな人気はかなりあるという事になるのかな？
次節は、来週月曜日からの地元伊勢崎Nです。
次回の現地参戦は、来月のGamboo西武園NGI第65回オールスター競輪の予定です。
ただし三日目のガールズドリームレースと最終日の決勝戦は行く予定ですが、梅川風子が出る二日目のアルテミス賞レースも悩んでいます。
次回もお楽しみに。
写真説明
1 一応正門としておきます。
2 特別選手紹介の様子です。
3 優勝した伊勢崎早川清太郎です。