2016年競輪界クライマックスの戦いKEIRINグランプリ2016は、今日たちかわ競輪場で行われました。
もちろん地元東京都民の自分も行ってきました。
今日の開門は、定刻通り8時15分でした。
この時からまあまあのファンが、並んで居ました。
早い人は、朝5時から並んでいたようです。
開門すると、朝の練習が見れました。
同じ選手ばかり見る事になりましたが、なかなか珍しい経験が出来ました。
そして、いよいよ最終日のレースが始まりました。
1R一般は、今日だけ補充千葉8本多哲也が波乱を提供しました。
復帰してから絶不調でしたが、明日からのA級に繋げました。
2Rは、こちらも最近不振だった福岡5渡辺満が絶好の展開を生かしました。
3Rは、和歌山3布居寛幸が通算300勝達成です。
今月災害復興支援レース優勝していますから、来年も期待です。
4R選抜は、香川2戸田康平が昨日からの連勝締めでした。
来月出場停止なので、来年は二月からスタートですね。
5Rは、まさに大阪7神田紘輔に翻弄されました。
Gamboo埼玉5片折亮太は勝ったのに、地元東京1朝倉佳弘はなんと最下位ゴールでした。
競りこまれた事が全てですが、まさか最下位だけは見たくなかった。
結局地元勢は、今年もグランプリシリーズ一勝しか出来ませんでした。
6Rは、Gamboo奈良1中井太佑が捲って快勝でした。
なんと地元東京6深井高志まで、最下位になってしまいました。
今日の地元勢は、呪われていました。
7R特選は、熊本7松川高大が自分だけ届く捲り炸裂でした。
これでも3西川親幸は、3着に来ましたけれどね。
8Rは、Gamboo青森5新山将史が逃げていた徳島コンビを一気に差し切りました。
響平は昨日落車してしまいましたが、兄が意地を見せた事ですね。
9Rは、千葉3小埜正義がなんとか交わし切りました。
相変わらず福井7脇本雄太は、6着でした。
どうやら40度の熱があったようなので、前検日欠場した方が良かっただろうね。
10Rは、第9回寺内大吉記念杯決勝でした。
茨栃が4車居る展開でしたが、その四人が前をしっかり取る展開になります。
こうなると、最後は茨城8杉森輝大が逃げた1吉澤純平を交わして優勝でした。
今年はS級初優勝も経験しましたが、最後は良い形で締めくくりました。
明日からは初のS1なので、是非来年も注目ですね。　
そして、11RはKEIRINグランプリ2016でした。
22年ぶりの金曜日たちかわグランプリだった訳なんですが、注目はやっぱりGamboo埼玉1平原康多でした。
関東開催KEIRINグランプリ入場ワースト1万5370人入ったたちかわバンクは、まさに勝負の時を迎えました。
まずスタートは、福島4渡邉一成が取りました。
周回中は、近畿+岩津→浅井→関東→中川→福島の順でした。
しかしレースは、思わずとんでもない事が起こりました。
残り二周半の所で、福島9新田祐大が先頭誘導員柴田洋輔を早期追い抜きしてしまいました。　　
案の定失格でした。
新田本命勝負していた自分は、この時点で終わってしまいました。
結局京都7稲垣裕之が先行する展開になりますが、最終バックで京都3村上義弘が番手捲りする展開。
村上の横には関東勢が来ましたが、結局村上が抑え切った所が栄光のゴールでした。
2着茨城6武田豊樹、3着Gamboo三重8浅井康太でした。
四年前大雨の京王閣グランプリを勝っていた村上義弘。
翌年には立川ダービーも制していましたが、この後なかなか東京の特別競輪で決める事が出来ませんでした。
しかしようやく今年チャンスを仕留めました。
今年三月名古屋ダービー以来の特別制覇は、四年ぶりグランプリ制覇に繋がりました。
これで来年は、再び1番車固定券を掴み取りました。
来年は、岸和田で宮杯が行われます。
もちろん京都向日町記念もありますが、まずは優勝して来年平塚グランプリ出場を狙いたい所ですね。
なお村上は、これで山田裕仁氏に続いて東京両場でグランプリ制覇を達成した事になりました。
なかなか珍しい記録ですね。
しかし前回たちかわグランプリと同じように、3-6-8で決まるとは。
そういう事もある訳なんですね。
今年の競輪現地参戦は、これが最後です。
たちかわに始まってたちかわに終わる事になりましたが、皆さんどうでしたか？
来年も素晴らしいレースを見たいな。
なお来年最初の競輪現地参戦は、来週土曜日立川記念最終日になると思います。
明日は、川口オート行く予定です。
写真説明
1 開門直前の正門です。
2 第9回寺内大吉記念杯優勝茨城杉森輝大です。
3 KEIRINグランプリ2016優勝京都村上義弘です。