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平成貧窮問答歌 其の七百八十四

2016/02/22 23:04 閲覧数(933)
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広島ガールズケイリン決勝は石井貴子(千葉)が奥井迪を差し切って見事な完全優勝、これで貴子は今年に入って3場所連続の優勝となった。

レースは貴子→手柴敦子→田中まい→奥井→溝口香奈→三宅愛梨→浦部郁里という初手の隊列、貴子のS取りは予選ではまずお目にかかれない。

残り2周で愛梨が内を掬って奥井を追い出すような形、それに併せてまいも1センターから動き出す。

これに浦部がスイッチ、内から順に貴子→手柴→愛梨・まい→浦部・奥井→溝口という3列の状態からまいと奥井が打鐘で踏み合う。

貴子は突っ張ると見せかけてさっと引いてまい後位を確保、いったんはまいが踏み勝つが奥井が4角から再度叩いて主導権を取る。

貴子はすかさず踏み込んで奥井にスイッチ、まいは飛びつけず浦部が3番手に入る。

奥井→貴子→浦部→手柴で最終バックを通過、5番手になった愛梨だが3角で内を掬って進出する。

これはもう貴子の展開、番手絶好から直線で車を外に出すと弾けるように伸びて奥井をあっさり捕らえた。

逃げた奥井が②着、③着争いは接戦になったが内を突いた愛梨がわずかに浦部を交わして③着となった。

貴子はあっさり奥井後位を確保して鮮やかに差し切り、予選では先行で戦っているが強敵相手にはしっかり「勝つレース」ができる。

いつも申し上げているようにいかに奥井が強くても番手スンナリならグランプリに出るような選手は誰でも差し切れる。

自力同士の比較だと奥井に分があるのかもしれないが、競輪(ケイリン)というのは総合力の勝負だ。

貴子が負けるとしたら強引に力勝負を挑んだ時だけ、今日はこういうレースをすると決めていた時点で勝ったようなもので、グランプリの時とは周りのレベルが違いすぎて位置取りも容易だった。

当コラムの読者諸兄はもちろん奥井→貴子の③→④(二車単160円)など買わないだろうがこれは全くオッズにそぐわない目、予選で圧倒的な強さを見せつけた奥井のほうが人気になっていたが予選と決勝・ヒラと特別はレースの質が全く異なるのだから着順と着差だけを見ていてはいけない。

奥井はまいと踏み合ったうえに貴子がスンナリでは厳しいところ、やはり何でもできる貴子とは戦法の幅という点で差がある。

予選では貴子より奥井のほうが後続をぶっちぎって圧勝しているが、だからといって両者の対戦で必ずしも奥井が勝つわけではないのが難しいところだ。

愛梨は最終バック5番手から内を突いて③着、私は最終バックでは「また抜けか…」と完全にあきらめていたがこれは嬉しい的中だ。

貴子・奥井が抜けていてあとはサイコロを振るようなもの、ちょっとした展開のアヤでいくらでも変わってしまうが愛梨が最後まで頑張ってくれたおかげでそれをしっかり捕まえることができたのは大きい。

さて、奈良記念「春日賞争覇戦」三日目準決勝は「3強」のうち平原康多がまさかの脱落となったが新田祐大・浅井康太はしっかり貫禄を示した。

決勝は超細切れ戦になるがやはりこの両者が中心となろう。

2/23
奈良11R S級決勝
[枠車 名 期県]
1①浅井 康太 90三▲
2②芦澤 大輔 90茨
3③新田 祐大 90島◎
4④石井 秀治 86千
4⑤山内 卓也 77愛
5⑥三谷 将太 92奈
5⑦吉本 卓仁 89福△
6⑧古性 優作 100大
6⑨和田 圭  92城○

並び
2 ④ ⑦ ①5 ③9 ⑧6

①浅井も強いが③新田が二日目からは見違えるような動き、先行でも戦えるという点でこちらを上位に取る。

緩めばさっさと叩いてしうし、新田に出られてはと他派が早めの運行になればそれこそ新田の思うつぼで今度は得意の捲りが飛び出す。

相手はまず連日新田をしっかり追走している⑨和田、新田が長めの距離を踏んだとはいえ今日はあわや交わすかというレースだった。

実力は遜色ない浅井ももちろん互角、あとはデキいい⑦吉本も侮れない。

絞りにくいので二車単で。

二車単
③→①⑦⑨

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