船橋に限らず、全オート場の番組編成者が、本当に売り上げアップを考えて番組を作成しているのか？大変疑問です。

　本日の船橋を例にとれば・・・

　１１・１２Ｒの「期別対抗戦」　←これって、ナンの意味がアルのかまったく理解できません。
　
　せっかく各地区のトップ級（最重ハンだけではナク・１０前・最近調子が良い逃げ屋etc）が参戦してるのに・・・　　１１・１２Ｒに集めてしまって、車券購入もムズくして勿体ナィの一言です。

　企画レースは編成者の「自己満足＆観戦スルには面白い」ダケで、車券を買う側は敬遠レース（勝負買いしない遊びレース）なのです。

　この豪華なメンバーを、活かすも殺すも番組次第で、編成者のオートのキャリア不足を感じます。

　まだ２日目なのに、もう予選Ａ・Ｂを作り、１１・１２は選抜で、４５６７８着でも勝ち上がれる権利を与え、逆に前半の１～６Ｒ位までは軸もイナイ混戦レース。
　これでは売り上げがアップする訳がありません。

　早朝からやってる競艇場では、前半１～６Ｒ位に有力な軸になる選手を１枠に入れたりしてファンに後半戦を買える資金造りのチャンスを提供してます。

　競艇は２回乗りとか確かに条件は違いますが・・・　浜名湖etcなどもダイブ前から１Ｒのメンバー構成などには企業努力してます。

　オートには「ハンデ」と言う「諸刃の剣」があります。青山周平選手を使い１１０ｍハンデなんて邪道の企画をヤッテ失敗した飯塚。

　オートの面白さは、スタートの早い１０前の選手を上手く使うとグーンと上がります。

　青山・永井・中村選手でも・・・　０・１０の逃げ得意選手にペース駆けされたら、苦戦必死です。
　そこに１０前に、前に進まず後を抑える選手でもイタらレースは盛り上がります。
　下手な企画よりも、上手い手駒使いで・・・　いくらでもレースは盛り上げられます。

　ハンデキャッパー（番組編成者）は、お芝居で云う所の脚本家なのですから・・・　

　猛省して、オートの基本から勉強して頂きたいです。

　※　私が知ってる限りでは、３０年前の川口のハンデキャッパーは「県からの出向公務員」でした。
　
　現在は、船橋を含め「県からの出向」かどうか知りません。