松戸燦々ナイター記念
とは関係なく、前回の続きを。夜明駅を過ぎると、「光岡」駅。何とも、良い感じだと思いませんか。光岡駅は周りに住宅地。そして小学校もあり、夜明駅周辺とは全く雰囲気が違います。光岡駅が有人だったかは、私の記憶にはないっすね。そして光岡を発車した列車は花月川の鉄橋に差し掛かります。数年前の大雨により、流されてしまった鉄橋です。川を見ても、そこまでの水が流れて来るとは、私には想像出来ませんでした。本当に、自然災害は恐ろしい。
列車は日田駅に到着しました。天領・日田。夏場には最高気温を報道される事の多い、大分県西部を代表する街。北は彦山系、南は阿蘇に続く山並みに囲まれた盆地の街。真ん中には三隈川（筑後川の日田市内、隈地区での名称）が滔々と流れる風光明媚な街。夏には屋形船に乗りながらの鵜飼い見物（一度も見た事ありません）。川開きの花火大会。それに日田祇園。夏は暑く、冬は寒い。そして春には周りの山々から飛ぶ、杉花粉。こう記してしまうと、なんて、暮らしにくい街なんだろうかと思いますが、先ほども書いたように江戸時代には徳川幕府直轄の天領。まあ、これは近くに金山があったからでしょうけど。このような街で育つと、「強い」人になるんでしょう。何年か前に、この街に場外車券売り場設置の話がありました。別府競輪の場外です。確か、バブルの少し後でしたかね。現在ほど、公営ギャンブルに、理解が進む前。なんで、あっというまに潰されてしまいましたが。当時はパチンコ屋さんもそんなになかった時代でしから。現在なら、建設出来たかも知れないけど。今の人は進撃の巨人を描いた人の出身地と認識しているかも。他にはうるか。鮎の内臓の塩漬け。美味です。酒呑みにとっては。駅の売店で地酒と弁当（鮎寿司、栗飯、幕の内）を買い込んで、列車に乗り込んだのですが、今はそれも叶いません。残念。因みに、この街が私の本籍地。ギャンブルとは関係ない話で申し訳ありませんでした。ただ、書きたかったので。