日本ダービー、有馬記念そして天皇賞となると

やはり気が引き締まります

かつてはデビューしてダービーを目指し、古馬になってからは天皇賞を目指すのが競馬の流れでした

春と秋に行われ、どちらも芝3200mで

一度勝つと、もう出られなくなりました

外国産馬やセン馬も出走できないレース

メジロの冠号で知られたオーナーブリーダーの北野豊吉氏は、このレースを制するのを目標に生産、配合を丘なっていたと言われております


それが、メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンの親子三代制覇に繋がっていきました

時流はスピード競馬に移っていき、長距離戦であっても、上がりの脚が重要になっていきました

しかしながら、根底にはやはり長い距離でも我慢できる底力が必要ではあります

適性があるかどうか？は長距離実績がモノを言うレースであることに変わりありません

3000mを超える重賞はこの天皇賞(春)、菊花賞、阪神大賞典、ステイヤーズステークス、ダイヤモンドステークスの5つです

今回の出走メンバーから、目を引くのは⑥ヘデントール！菊花賞2着で、ハンデ重賞のダイヤモンドステークスを4馬身千切って勝った！そもそもハンデ戦はゴールが横一線で入線するのを前提にハンデが課せられるので、想定以上に強かったという証明でもあります！これを勝ったことにより、さらに確信を得ての天皇賞(春)への挑戦とみます
鞍上もレーンならシルヴァーソニックで天皇賞(春)3着やステイヤーズステークス勝ちもあり長距離戦も得意にしているジョッキーなのも心強い！

相手には昨年も天皇賞(春)2着だった③ブローザホーン！宝塚記念でG1勝ちをしておりますが、距離はもっと長い方が良く阪神大賞典で2年連続で3着と天皇賞(春)2着で距離適性の高さを表しているのではないでしょうか？昨年の秋のG1戦線では2桁着順が続きましたが、前走の3着は完全に戻ってきていると思わせてくれてます

そして、一昨年の天皇賞(春)を勝った⑬ジャスティンパレス！近況は掲示板に載るか載らないか？とギリギリの勝負にしておりますが、今回の調教はかなり良くみえました

実績から考えても軽視しない方が良いでしょう！

本線はこの⑥③と、対抗の⑥⑬ですが、他にも毎年阪神大賞典の1着馬が馬券になっているのを考えると⑤サンライズアースも押さえは必要！初の重賞制覇ですが直線だけで5馬身千切ったのは、まさにステイヤーの底力でしょう！

穴であげるなら⑫ワープスピード！オーストラリアのG1メルボルンカップ2着、昨年の天皇賞(春)も5着と長距離向き、人気になったダイヤモンドステークスも早くに動いちゃったかな？阪神大賞典も前でレースしたのが合わなかったんじゃないかな？
力を出すなら貯めてから終いにかけて脚を使った方がよさそうに思え、横山和生も2度目の騎乗で持ち味を出してくれるのでは？と期待をしてみたい

馬単・馬連
⑥ー③⑬⑤⑫

3連単・3連複
⑥ー③ー⑬⑤⑫

こんな馬券を狙います