今日は「建国記念日」なのだという。
そもそもこの日がクローズアップされたのは「皇紀二千六百年」という
もっと根拠のない「国威発揚行事」によるものだ。

徳富蘇峰という「転向ジャーナリスト」が言い出したとか言われている。
そもそもこのオッサンが平民主義（社会主義）者から転向した理由が
日露戦争後の「三国干渉」に対する屈辱から、だという。

韓国にイチャモンをつけられ、中国にちょっかいを出され．．．それを
うれしそうに煽っては政権のポイントにしてきたバカ政権だが、ロシア
に冷水を浴びせかけられても「外交」を堂々アピールする。

無神経さがやはり一番強い、のかねぇ。



吉澤−武田−佐藤
　　　松浦−香川−小倉　　　中川　　和田　　吉田
【⑤２９　⑦３４　①　⑥　⑧】



実質は師匠の武田を連れた吉澤の「逃げ一車」なのだが．．．
展開として一番恵まれるのは武田のはずなのだが、しかし
「昔の名前で。」というタイトルホルダー２名なのも確か。

単騎勢はどうか。「決勝になるとヘタレ」な中川と、空気が読めない
吉田、あわよくば感たっぷりの和田．．．最も中川は「九州一人」
という気負いがあり、それがどう出るか、というのはある。

単騎の気楽さはあるのだろうが、やはり競輪はライン。ライン同士が
叩き合ってくれれば単騎のチャンスは増えるのだろうが、対抗する
中四国ラインもしっかり３車。しかも位置取りがしっかりしている。

今場所の松浦の位置取りはしっかりしており、吉澤の仕掛けを待って
しっかり受けて仕掛けるだけの力と好調さを備えている気がする。
内へ外へ、ゴール前は香川との一騎打ちとなるのでは？


ということで、　　松浦ー香川、武田、中川、吉田、吉澤まで。


松浦の仕掛けを武田がしっかり止めれば香川の突っ込み、さばき切れば武田が、
ごちゃつけば中川が、あるいは吉田が．．．考えればキリがないのだが．．．

やはりニューヒーローを期待したいものだ。