私は兵庫県尼崎市出身。私が卒業した小学校には慰霊碑が２つあった。
「ジェーン台風」と「第二室戸台風」で犠牲になった小学生のものだ。
木造校舎の倒壊で、多くの子供達が犠牲になったと聞いた。


私の家も、床上浸水こそなかったが、床下浸水は幾度も経験した。
当時尼崎市は水洗化が遅れており、浸水すると衛生的によくなかった。
父は水が引くと半日会社を休み、畳を上げたりＤＤＴを撒いたりした。


阪神間の水害被害は、かってすごく多かった。特に高潮被害がひどく、
このために尼崎市では何年もかけ巨大な防潮堤を作った。大阪市なども
巨大な誘水路をいくつも作り、数十年かけて対策を繰り返した。


こういう状況が起こると、クソ橋下のような輩が「住む場所を考えろ。」
というようなことを言い出す。少数のためにインフラにかかる費用は
使えない、引っ越せとでも言いたいのだろうか。新自由主義者の典型だ。


コロナ対策でもそうだったが、本来「人がいるから国がある。」はずなのだ
が、「国」を先に考えるこの国では常に人は後回しとなる。財政が破綻する
前に国民がみな死んでしまっては国は成り立たないはずなのに、である。


防災に即効薬などない。地道な対策の積み重ねしかないのだ。



松浦ー清水ー岩津
　　　郡司ー内藤
　　　　　　新田ー佐藤　　　稲川　　吉澤
【③９４　②６　⑦１　⑤　⑧】



郡司は好位狙い、新田は一発勝負だろうから、主導権を取るのは松浦。
すると展開有利なのは清水ということになる。それでは誰も勝てない
だろうから、誰かが西日本ラインを分断しに行く可能性はある。


しかしそれをやると郡司や新田のようなスピードタイプに一気に行かれ
てしまう。稲川も飛びつくタイプで、ヨコでガンガンということはない。
もし清水の位置を狙うものがないのなら、やはりここは清水だろう。



清水ー岩津、郡司、松浦、新田、吉澤



誰も逃げないなら、吉澤の単騎カマシはないだろうか？と思い、佐藤を
やめて吉澤の残り目を考えてみた。
それにしても久々の９車。考えるのが楽しい。（当たらんのは一緒だけど。）