私と妻は2015年で結婚15年。付き合って18年。(私は再婚)

当時はそれなりに付き合っていたのですが、結婚という現実が
チラつき始めた頃、もう結婚で失敗したくない!!　と
若干、ためらっていた私。

次、もし結婚するなら、歳をとっても競輪とオートレースを一緒に楽しめる
夫婦になるがために、それを承諾してくれる女子であることが
必須条件である!　と私は決めていて、彼女に対し、言葉にもしていました。

素直で夫の私のことを理解してくれた彼女は、私の「競輪塾」の
生徒となり(?)、出走表の見方から、並びから選手の特徴、レースの
分析、予想紙の見方・制度やルールまで少ーーーしずつ、教えました。
ちょうど中川誠一郎がデビューした頃です。
村上義弘は20代前半でガリガリ逃げてました。

結婚後、スピードチャンネル自宅導入、電話投票加入も当り前、仕事から帰ると
出走表をプリントアウトして翌日の並びを書き込み・・んで、しかも、
その並びが素晴らしく理解・正解できているまでになっていて・・

今でもグレードレース前日・開催中は、翌日の予想をサラリとやってのける
ママになっています。めっちゃ詳しいです。
子どもの小学校のママ友が聞くとひっくり返るくらい詳しいです。
台所の流し台の前にプリントアウトした出走表を立てて、それを見ながら
無言で皿洗いをしているのが怖いです。
子どもが寝た後、スピチャン翌日の展望番組を電気を消して観てるのが怖いです。
(これは自分の責任だ・・・と)も思うこともしばしば。

そんなママの口癖は「捲りの本命は信用できない」
「競輪は別線を買う」がモットーです。

まぁ、私と車券対決しているわけではないのですが、妻のほうが
ギャンブーランキングは上です・・・・

そんなことはいいとして、GIになると、あーでもないこーでもないと夫婦で
盛り上がってるシーンは「あー、こういう人と夫婦になれてよかった」と
思うのであります。(車券成績がもう少し良いと、もっといいのだが)

そんなママ(妻)は、ギャンブーポイントをコツコツと貯め、
防府・共同通信社杯をジッと睨んでいるようです。
さっき、ウイニングランの冊子を見て、日程をチェックしていました。

そろーっと聞いてみたら「ポイントは防府の初日直前にデルカに替えるわ!
西武園記念と川崎記念は脚を見とかないと」

その目はキラリと光り・・・何かを狙っているようでした。