皆様、こんにちは。

今日は、浜松の優勝戦「第12Ｒ」をピックアップ致します。
遠州・浜松地方は、天候の不安は無さそうで、「良走路」の想定とします。

優勝戦は、１車１車の短評形式でお送りします。



①野上　史豪　（浜松）　ハンデ　０

　今日は０ｍ単騎で逃げイチのレース。ペースをどこまで上げられるかがポイントとなりますが、現況では3.47が一杯か、これではスピードタイプの重ハン勢に対しては分が悪い印象です。


②保永　高男　（伊勢崎）　ハンデ　10

　昨日の機力が良く、このハンデ位置にしては優秀なレベルと考えています。常にその好時計を出せるかどうかは未知となりますが、試走からの動きが良ければ十分車券圏内と見ています。


③関口　隆広　（浜松）　ハンデ　10

　ポイントはスタートとなりますが、内枠がスタート安定の②保永高という事も有り、ここは枠なりとなるでしょうか。昨日も時間帯は異なるものの、逃げる野上史には届いておらず、自分の展開を作るところまでには至らないかなと考えています。


④長谷　晴久　（浜松）　ハンデ　30

　デビュー以来20有余年、何度もチャンスはあった「優勝」の２文字には未だ届かず。その悲願に向けての勝負となりますが、やはり元来のネックはスタート。外のスピードタイプに先行される展開となってしまうと、そこから追い上げて逆転までは厳しいかなという印象で、スタート枠なりなら・・・という条件は付きそうです。


⑤佐久間　健光　（伊勢崎）　ハンデ　30

　常にスタートが早いというわけではありませんが、基本的に機力レベルは高いだけに、速攻がハマった時の動きは特筆すべきものがあります。展開に左右される部分は否めませんが、今日は内枠に④長谷晴、これを制してのトップスタートを決められれば、10ｍ前の壁が無い点は優位に働きそうで、スピード活かしての早攻めが決まるかなと考えています。


⑥間中　大輔　（川口）　ハンデ　30

　内の⑤佐久間同様、機力レベルは高く、攻めが早く決まるかどうかがポイントとなります。スタート速攻タイプとまでは言い難く、その⑤佐久間をマークしつつ一緒に抜け出していった場合には十分勝負になると見ています。


⑦辰巳　裕樹　（浜松）　ハンデ　40

　スタート速攻力は特筆すべきレベルですが、今日はややロングハンデのレース、そして10ｍ前や同ハン外枠の機力状態が良い中に於いては、やや抜け出しに苦労するのでは・・・と考えています。重ハン勢決着となった場合の連下に一考というところでしょうか。


⑧岩科　鮮太　（浜松）　ハンデ　40

　持ちタイムのレベルはメンバー随一で、軽ハン勢のペースが上がらなければ十分抜け出しまで、と考えていますが、10ｍ前のスピードレーサーが先に抜け出す展開となるとやや分が悪くなるかもしれません。


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2021.04.24]　浜松
普通開催・最終日
【12Ｒ】優勝戦　　3100m（６周）
良　　　　　　　　
　①野上史（浜）０
△②保永高（伊）10
　③関口隆（浜）10
　④長谷晴（浜）30
◎⑤佐久間（伊）30
▲⑥間中大（川）30
注⑦辰巳裕（浜）40
○⑧岩科鮮（浜）40

（良走路）１周２角立上り想定　←①②③⑤⑥④⑦⑧

＜良走路＞
本線（３単）：５－６８－２６７８
押え（３単）：８－５－２６７、８－６－５


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。