7月10日は浅草の浅草寺では「ほおずき市」が開催されている

「ほおずき市」の
別の名は四万六千日！

あえてルビをふると

「しまんろくせんにち」

六千日様などとも言う！

何が四万六千日なのかと言うと

この日にお詣りをすると四万六千日分のご利益がありますと言うことだそうで、126年分のご利益だ！

それなら一生に一度行けば済んでしまうのだが、不思議なことに毎年通っていく

名作落語の「船徳」の舞台はこの四万六千日！

昭和の名人と言われた、八代目桂文楽の十八番だった！

噺の中で文楽師匠は

「四万六千日！お暑い盛りでございます！」

と演っていた！

今年は涼しい日が続いているが旧暦の四万六千日は8月20日ぐらいにあたり、これはまさにお暑い盛りだったのだ

自分もブラっと出掛けようと思っている

ご利益を期待して……


9日から前橋競輪ではGⅢ三山王冠争奪戦が始まった

初日のレースをみて狙ってみたくなったのは4R③西村光太！
別線が⑧守谷陽介と⑤荒木伸也なら西村で押しきれる。①荒澤貴史が自分でやるのは少し気になるところだけど西村の番手を回るのが⑦坂上樹大なら③→⑦で行けるはず！と1点で狙ってみたら西村が逃げて840円！

これは1点買いで美味しい配当！

もう一丁の狙い目は最終12Rこれは前節33バンクで完全優勝と強かった⑤竹内雄作に①浅井康太が付く！

⑨井上昌己と②池田勇人と強い相手はいるが、今の調子なら竹内が逃げても捲られることはない！ゴール前に浅井に差されて①⑤で決まる！

とオッズを見ると2倍ちょこっとしかつかない！

①→⑤で決まるとは思うけど、安すぎるなぁ

それなら竹内が先行で他のラインが手が出ないなら3番手の⑥朝日勇まででスンナリだろう！と踏んでオッズを見れば10倍付けてくれる

それならと4Rの配当を全部ブチこんで、お小遣いを増やそう！

などと目論んでおりました。

結果は見ての通り、竹内の先行に池田が絡んでいきましたが、池田が売り切れると小林大介が切り替えて4番手へ入り直線は内を狙って、3着入線！

欲張りの目論見は失敗に終わりました


こんなことならお金を半分残しとくんだった

と思っております！

気を取り直して2日目優秀の
疾風迅雷賞
①竹内雄作
②内藤宣彦
③天田裕輝
④小林大介
⑤佐藤慎太郎
⑥小野大介
⑦木暮安由
⑧安部貴之
⑨浅井康太

並び
⑧⑤②⑥
③⑦④
①⑨

東北、地元、中部と地区ごとにきれいに分かれた！

自力でやるのが竹内、天田、安部！

調子は前で書いた通りで竹内が一番良さそう！

天田も地元バンクでの勝率はずば抜けていて、昨年のオールスターや一昨年の記念も決勝まで駒を進めている。ただし近況はFⅠ戦に出ていないせいもあるが決勝には乗れていない、地元戦で気合いは入っていると思うが取捨は難しいところ！

あとは安部だが、本来は先行選手ではないので、逃げはないところだが、東北で4人並ぶことになって、後ろは佐藤慎太郎に内藤宣彦とバリバリのマーク屋が付く！
先行すればブロックはしてくれる。先行できずに捲りに回って不発なんてことになれば、佐藤や内藤の捲りはないようなもの！
いい位置を確保して佐藤が勝負できるようにしたいはず

基本的に竹内は先行しての粘りこみ、天田と安部は中団からの捲りが希望！

竹内、天田、安部の3人の思惑が交錯して、なかなか予想のしがいがある！

誰の先行もありそうだが、とりあえずは安部が先行を匂わせて競走するのでは？そこを天田や竹内が押さえに来るのならペース次第で突っ張り、引いて中団を狙うの二段構えではなかろうか？
そんな展開なら地元3人で乗ってる天田が叩いて先行！安部は4番手確保！竹内は8番手に置かれて、直ぐに巻き返しに出ていく！
天田まで届いて竹内-浅井-天田-木暮-小林
安部が出ていくが伸びず木暮に合わされて不発
目標の無くなった佐藤は小林をキメに行く
天田が行けないと見た木暮が自分で捲りに行くと浅井がブロック！
木暮も勢いがあって浅井も一発で止めきれず、竹内と空いてしまい、ゴール前で迫るも届かず

竹内の1着！

と見ます

2着にもちろん浅井と届けば木暮、怖いのは内から伸びて来そうな佐藤慎太郎と小林大介！
さらに脚が残っていた時の天田も必要！

2車単・2車複
①→⑨⑦⑤④③

3連単
①????⑨→⑤⑦④③②

これでお詣りのご利益があればいいのですが……


ご利益の大小はありますが大の場合は「今半」ですき焼きを

そうでなかったら……

通りの向かいの「松屋」の牛めしになるでしょう！


はたして結果はどちら？