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驚異の強さ

2021/08/13 10:13 閲覧数(401)
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 8月1日に開設記念高知競輪が終了いたしました。
記念優勝は通算2回目となる「長島大介選手・栃木」が栄冠に輝きました。
良い動きを見せていた同県の眞杉匠選手の先行で、自らも機動力を持つ長島選手が地元四国勢の石原颯選手・山中貴雄選手の叩き先行を俊敏に切り換え、3番手から自力の捲りを決めました。
勝負所で上手く内から捌いてマークを奪った、SS班佐藤慎太郎選手が2着に入る結果となりました。
地元の山中選手もチャンスはあったのですが、惜しくも敗退となってしまいました。
やはり東の選手はレース運びが上手と改めて感じ取りました。
さて、この開催で3日目「島川将貴選手・徳島」が残り、半周の上りタイム13.1のバンクレコード新記録を達成致しました!
今までは佐々木則幸選手の13.2でしたが、この記録を破りました。
また、その日の準決勝10レースでも、石原颯選手がバンクタイの13.2が出ておりました!
最近はハイスピードの競走が増えてきました。

 さて、先日の9日には高知でナイター開催(FⅡ)が行われました。
注目の大型ルーキー「犬伏湧也選手・徳島・119期」が、A2班特別昇班をかけて高知初出走となりましたが、噂通りの脚力を発揮し文句なしの記録でした。
この開催前日に取材をさせて頂きました。終始落ち着いた応対が印象的でした。
「最近は初日と2日目は先行を考えての競走ですが3日目は同期生の対決もあって捲りも考えてのスタイルです」と仰っていました。
正に有言実行での快勝劇でしたね!これでルーキーシリーズから破竹の18連勝と敵無し!「驚異の強さ」です。
次回のA級初戦はまだ未定の段階ですが、おそらく8月中にはどこかで走ると思われます。
ここも抜群の脚力で難なくS級まで駆け上りそうです。どこまで勝ち星を量産するのか楽しみです!
10日に26歳のバースデーを迎え、見る度に強くなっているだけに、連勝の大記録もそんなに難しくないと思います。
好タイムの新記録が出るか、正に競輪界注目の選手です。
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