日付が変わっていよいよ本日、北陸新幹線（長野－金沢間）が開業します。
すでに東京から長野までは長野五輪前に開業してましたが、名実とも「北陸」たる金沢まで延伸します。
実は長野まででも正式には北陸新幹線だったのですが、混乱を避けるとかで長野行新幹線だの長野新幹線だの呼ばれた次第です。

公営ギャンブル不毛の地・長野止まりではありがたみが薄かった北陸新幹線ですが、金沢まで延びると、そうです、金沢競馬、富山競輪へ東京からかなり行きやすくなります。
富山競輪なら、朝、東京駅を出れば１レースに余裕で間に合い、最終レースが終わってから帰っても遅い時間になりません。余裕で日帰り打ちできます。
日帰りできるということは、泊まりがけなら観光もたっぷり楽しめます。日本海側ならではの海の幸あり、温泉もあり、あるいは公営ギャンブルをはしごしてもいい。
新幹線開業はまだ先ですが、隣の福井県まで足を延ばせばボートレース三国、福井競輪もあります。
私も金沢競馬、ボートレース三国は未踏破なので、ぜひともうかがいたいものです。
鉄道ファンとしては、富山競輪へはライトレールで行きたいところ。もともとはＪＲ富山港線というローカル線が、一部路線を変更して、いわゆる路面電車になりました。
競輪場最寄り駅、その名も「競輪場前」駅は、競輪場から日本一近い駅でもあります。その近さはぜひ皆さんの目で確かめてください。
なお開業後の初開催日は金沢競馬は３月22日、富山競輪は４月13日となっております。

最後に、前回のコラムでは内容や執筆時間から触れられませんでしたが、先週７日は大宮競輪場にて大変楽しい時間を過ごすことができました。
アフター競輪の飲み会も含め、ご尽力くださったすべての皆さんにあらためて感謝申し上げます。