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競輪を始めたきっかけ

2014/03/13 18:21 閲覧数(2636)
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募集テーマ:公営ギャンブルを始めたきっかけ

 私が競輪を始めたきっかけは偶然でした。
 高校時代、目覚まし代わりにテレビのONタイマーを使っていたのですが、目覚まし目的の番組の後に、テレビ神奈川の「競輪レーダー」という神奈川4場のレース結果(場外発売有りの場合は、他県開催の特別レース等も放送)のダイジェスト番組(15分)が放送されていました。
 洋楽のBGMに併せて、打鐘からゴールまで迫力のあるレースを放送する、少し小洒落たその番組を見て初めて競輪を知りました。
 見始めた当時は 中野 井上 滝澤 坂本が中心で、吉岡・神山は若手の時代だったと思います。
 それで競輪を知ったのですが、競輪場に見に行くことはなく、ただレースを見て、「このレース配当でかいなー」と思うくらいでした。
 高校卒業後、時間ができるようになった際、次の出会いがありました
 パチンコ必勝ガイド連載 パチプロ日記(田山 幸憲著)です。
 パチンコ雑誌に連載されていたこの作品では、著者である田山氏の競輪への愛が溢れていて、競輪を魅力的に伝えていました。
 その文書に影響されて、初めて行った競輪場が京王閣競輪場です。
 全くの初心者で20歳前後の小僧が、親や職場の先輩に連れられてでもなく、一人で当時の競輪場に行くというのはなかなかハードルが高かったと思うのですが、生来、開拓者魂が強い方で、怖いもの見たさに、京王閣に入った記憶が有ります。
 当時の京王閣は改装前で、吹きっさらしの特別観覧席がホームスタンド・バックスタンドに有り、売店では「すいとん」や「ふかし芋」が売っているし、場内はゴミ(外れ車券や予想紙 シケモク)だらけ等、阿佐田哲也さんの小説そのままの世界で、あの闇市的雰囲気がとても気に入りました。
 競輪場に入ってからも、お師匠様がいないため、出走表を見ても訳が分からず、スポーツ新聞のコメント欄の「南関(みなみせき って読んでました)」って何?な状態でした。
 その後名著「ギャンブルレーサー(田中誠作)」や「阿佐田哲也の競輪教科書(バイブル) 」「競輪40年史 」「月刊競輪」「別冊宝島 競輪マクリ読本」等を読みふけり、知識も増え競輪にどんどん嵌ってきました。
 こうやって振り返ってみると、自分が競輪を始めた頃は、売り上げや来場者数的には、競輪の最後の輝きの時代だったかもしれません。
 今では 地上波の競輪放送も 競輪雑誌も無くなり、さみしくなりましたが、ネットで同等以上(全国の開催がネットで生で見ることができ、選手の成績は即座にデータ化されています)の情報が手に入るのも事実です。
 過去には普通競争(6番車トップ引き)等も有りましたし、3連単も存在していませんでした。
 現在検討中のギヤ規制も含めて、色々変わっていくのも競輪の魅力の一つと考えてこれからも競輪を見続けたいと思います。
 また、今後の目標は、若手ファン拡大のため、職場の後輩を誘い、
 「競輪を始めた「きっかけ」は職場のyasu先輩に誘われてです」と後輩がこのコラムに書いてくれるくらいになりたいです。

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