前橋競輪の記念三山王冠争奪戦の決勝です！

前橋は多く寛仁親王牌が組まれる関係で、G3の記念は特別競輪のない年にしか開催がないので、前橋の記念は珍しい！ってことになる

同様なことは競輪祭が組まれる小倉の記念もない

これは4日以上開催のグレードレースは年1回！となっているために、そうなります

高松宮記念杯が近畿地区の場での開催となると、奈良、向日町が手を上げないと岸和田に、ほぼ固定となりそうで岸和田の記念も見られなくなりそう

話を前橋に戻すと、前橋の開催はミッドナイトが多く、たまにナイター開催があるくらいなので、ミッドナイトをやらない方は、ほとんど前橋で打たないってことになるのではないでしょうか

ミッドナイト開催ばかりとなると、S級選手は走る機会も少ないはずで、実況を聞いていても、何年ぶりの前橋参戦なんてセリフが、よく聞かれるようです

ただし、特別競輪の常連は年に一度は参戦するんで、珍しくはないってことです

決勝メンバーを見渡すと！昨年の親王牌以来という選手が多く、なかでも決勝まで勝ち上がった古性や平原は共に2勝を挙げている

ではいつもの1着ポイント指数です



①佐々木　　　112.9
②古性　　　　128.7　　1位
③内藤　　　　111.2
④松本　　　　109.4
⑤深谷　　　　113.3
⑥小林　　　　102.8
⑦眞杉　　　　118.7　　2位
⑧木暮　　　　106.8
⑨平原　　　　118.6　　3位　　

となっております

1位古性と2位眞杉の差が10点と離れていますので、ポイント基準では、かなり古性有利と出ております

G3以上の決勝直近10場所の1着→2着のポイント順位です

久留米記念　　　4位→3位
高松宮記念　　　1位→7位
向日町G3　　　　6位→8位
大垣記念　　　　3位→4位
宇都宮記念　　　2位→4位　
函館記念　　　　2位→1位
日本選手権　　　5位→7位
久留米G3　　　　2位→7位
武雄記念　　　　1位→4位
小田原G3　　　　2位→1位


1位　　　2勝　　　2着　　2回
2位　　　4勝　　　2着　　0回
3位　　　1勝　　　2着　　1回
4位　　　1勝　　　3着　　3回
5位　　　1勝　　　2着　　0回
6位　　　1勝　　　2着　　0回
7位　　　0勝　　　2着　　3回
8位　　　0勝　　　2着　　1回
9位　　　0勝　　　2着　　0回

ポイント2位の4勝が目立つ数字です、これは眞杉に有利なデータ

2着では4位と7位の3回ずつなんてのが好成績です、4位の深谷、7位の松本は押さえてみてはいかがでしょう！


レースは関東が地元3人と、眞杉ー平原が分かれて、戦うことに！

⑦①⑨⑧⑥では、地元の木暮と小林が4、5番手でノーチャンスになっちゃうんて、相談してこの形に

賞金は優勝なら約500万、準優勝で約300万、3着で約200万、4着で約140万、ここからは着が下がる毎に約10万ずつ下がっていく

お金が目当てではないが、4着も9着も差は50万程度しか、変わらないなら一発を夢みても！

なんて気になります！特に調子の良さそうな木暮なら、佐々木の位置とり次第では？チャンスありとみているのではないでしょうか

レースは眞杉がスンナリ先行するなら、かなりシブトイ！準決は車間を切って別線を牽制したとはいえ、平原が差せなかった！これを捲るとなると、初日特選を見ても分かる通り厳しいことになる

どこのラインも眞杉の脚を削りたいところ！初日のように突っ張り先行でも、中団の清水が捲れなかった、今回は2車ラインで突っ張り先行はないにしても、前受けから、下げてカマシや捲りなら、サラ脚でかなり強力だ！ここは眞杉に前受けをさせずに、1回切りにきたところで、突っ張って踏ませたい！これをやるのは佐々木！眞杉は強引に叩いて先行！眞杉は少し流したいところで、深谷が叩きに来ると、眞杉もここは引けず、踏んで深谷を、出させない！
残り1センターでは脚を溜めていた古性が一気に捲る！ここに松本が付いていく、古性の仕掛けに併せるように、全体が外へ浮き加減になると佐々木は内へ進路を取り、そこから伸びて地元の記念を制覇！

前橋バンクはスピードが乗ると外へ外へと膨らんでいくので、そこを熟知している地元が利する！

昨年の前橋の親王牌も内へ入って伸びて優勝の新田祐大がやったようなレース

そんなレースを予想しました

佐々木を軸に、捲ると古性、眞杉マークから差す平原、佐々木の進路をさらに内を突くなら木暮、古性に勢いを貰えて伸びる松本、あとは粘る眞杉へ手広く流します

2車単
①→②⑨⑧④⑦本線

②⑨⑧→①押さえ
④⑦→①少々

とこんな車券を買おうと思ってます