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★「開設72周年豊橋記念競輪・ちぎり賞争奪戦」最終日決勝戦の模様と服部佳代子さんのバンクリポート★

2022/12/10 22:52 閲覧数(588)
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募集テーマ:あなたが選ぶ今年のベストレース

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 今日は12月10日。令和4年もあと残り3週間余りとなってしまいました。今年最後のG1小倉競輪祭も新山響平のタイトル初奪取という結果で終わり、年末のグランプリの出場9選手も決定しました。ここまでの今年の競輪、自分の車券的にはあまり芳しくない一年でしたが、もちろんまだ記念も何場か残っていますし、最後のグランプリシリーズでの一気挽回・大逆転をあきらめたわけではありません。

さてさて本題の「今年のベストレース」ですね?

 今年は脇本雄太と古性優作の近畿勢G1ほぼ独占、新田祐大の史上4人目のグランドスラム達成、先の新山響平のG1タイトル初奪取、など大レースでも話題に事欠かない年でした。ありきたりに考えれば、そんな中からベストレースを探すところですが。私が選んだ今年のベストレースは
「開設72周年豊橋記念競輪G3・ちぎり賞争奪戦の決勝戦」です。

 この決勝戦、地元からは吉田敏洋と岡本 総の2選手が勝ち上がってきました。
 スタートの号砲と同時に郡司浩平、佐藤慎太郎が飛び出し郡司-佐藤ー和田圭の東ラインが前、その後ろに取鳥雄吾-清水裕友-原田研太朗-中本匠栄の西ラインが続き、地元コンビの吉田敏洋-岡本総は後方に待機を余儀なくされた。
 赤板前の3コーナーから吉田-岡本が踏み上げる。吉田は赤板で先頭を行く郡司に並びかけたが、郡司に突っ張られ車を下げると、2コーナーから取鳥が主導権を奪いに出る。郡司も踏み込むが、ジャンで取鳥ら西ライン4車が前に出て駆け出し、郡司が5番手まで引き切ったところが最終ホーム。取鳥-清水-原田-中本、郡司-佐藤-和田、吉田-岡本の一本棒でラスト1周を迎える。最終ホーム手前で取鳥がぺースアップする、清水は車間を空けて別線の反撃に備える。最終バックで後続の動きを窺っていた清水と、仕掛けるタイミングを計っていた郡司がほぼ同時にスパート。郡司はなかなか前に迫れず原田の後ろまでが精一杯。絶好の番手となった原田がゴール前で清水を交わして優勝。12月防府準決からの連勝を12まで伸ばした。清水が2着で、郡司に続いた佐藤が3着に突っ込んだ。
「原田研太朗選手の連勝記録を12に伸ばす🏆完全優勝」

この時期、何故か誰も勢いを止められなかった原田が破竹の12連勝を決め豊橋記念を完全制覇したのだった。
因みに、そのあと彼の連勝記録は16でストップ。今ではこの連勝中の時期の勢いは完全に影を潜めてしてしまっている。

これが「開設72周年記念豊橋競輪・ちぎり賞争奪戦」のレース結果である。

さて数多ある今年のレースの中から、なぜ私はこのレースを「ベストレース」に選んだのでしょうか???。

その理由は、実はその決勝戦の始まる前に、そぼ降る雨のバンク内で行われた
「服部佳代子さんのバンクリポート」
がとても印象的だったからなのです。

このブログに動画を添付出来れば、その様子を良く分かっていただけると思うのですが、出来ません。 

仕方がないので、その時の会話を文字におこしました。ブログ上部に貼ってある画像を見ながらご覧下さい。

【服部佳代子さんのバンクリポート】
『さあ皆さん、残すは決勝戦の1レースだけになりました。今開催最後のリポートをお送りしますにつきまして、スタッフともチョット相談しまして。見えますでしょうか?私の肩越しの後ろの両サイドをご覧下さい、ファンの皆様から今日の決勝戦に進出しました地元の「吉田敏洋 選手」と「岡本 総 選手」に送られてきました2枚の横断幕がしっかりとご覧いただけると思います。
 これから始まります決勝戦の前の、今開催最後の私のバンクリポートを、私がこの位置に立つことによりまして、地元選手お二人へのファンの皆さんの応援をしっかりと届ける形でお送りしようと。このようにいたしました。
 では現在のバンク内の風の情報からお伝えしましょう・・・』

服部佳代子さんの後ろには今回の決勝戦に進出した両選手の横断幕がハッキリと見えていました。

 今はYOUTUBEやニコニコ動画などスマホやパソコンで色々な独自の競輪放送を視聴できます。そんな中「CS放送のスピードチャンネル」は一応オフィシャル的な存在と言ってよいと思います。そんなスピードチャンネルの放送の中での地元に片寄った放送内容には賛否両論あるかと思います。

 でも比較的ローカル(失礼)な豊橋競輪場ではの、地元選手へのオマージュ。そして、中部地区は勿論、全国一二を争うベテラン女性MCの服部佳代子さんならではの、今回の粋なバンクリポートに「ほお、いいねえ」と感心し改めて彼女のファンになった私でした。
 
残念ながら地元勢の優勝はなりませんでしたが、この地元勢を盛り上げる演出は、他場も見習っても良いのではないでしょうか?。地元3割5割増し、放送の演出の地元贔屓もそのくらいは許されるでしょう。

 少し変わった視点からですが、この印象に残った服部佳代子さんのバンクリポートを皆さんに知ってもらいたくて、今回
☆「あなたが選ぶ今年のベストレース」☆に、この「開設72周年記念豊橋競輪G3・ちぎり賞争奪戦決勝戦レース」を選びました。皆さんのご感想はどうですか?

【以上】
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