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浜松・普通開催優勝戦展望~スーパースタートライアル前哨戦、激戦必至の優勝戦前予想~

2018/12/24 9:26 閲覧数(377)
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皆様、おはようございます。

12/24(月・祝)、今日のオートレースは、浜松(昼間)で4日間開催の最終日、山陽(昼間)で4日間開催の2日目を迎えます。

平日版は、「私自身も時間的に購入可能なレース」(昼間開催=5R、ナイター/ミッドナイト開催=最終R)を1つだけピックアップしての前予想および前日の振り返りで構成しておりますが、仕事休みとなる土日祝日はその制約が解かれ、全レースの中から「これは」と思うレースを最大で2つピックアップしていきます(但し、優勝戦が行われる日は、優勝戦のみ)。

という事で今日も、浜松の方からピックアップ。となれば、最終第12R・優勝戦の前予想で、皆様のご機嫌を伺います。

なお、「休日版」も、平日版同様、まずは前日振り返りからとなります。

---昨日の振り返り---

(印は湿走路想定)

[2018.12.23] 浜松
普通開催・3日目
【5R】ランチアタック準決勝戦 3100m(6周)

1着 注④鈴木一(浜)30
2着 ▲⑧金子大(浜)40
3着 ○⑦吉原恭(伊)40

6着 ◎②番田隆(山)30
8着 △①落合巧(浜)0

3単:④⑧⑦  19,280円  ハズレ

<自賛の弁/反省の弁>
午前中雨天という天気予報を踏まえて、湿走路の想定としたのですが、実際には斑(というより、タイム的にはほぼ良走路)となってしまい、その時点で昨日の予想は失敗と言わざるを得ません。ただ、良走路想定であったとしても④鈴木一のアタマまでは推せていたかどうかという感じです。一発のスピードの魅力は有るものの、買い時がやや難しい印象は否めません。

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さて、ここからは今日の前予想となります。
優勝戦はいつものように、1車1車の短評形式となります。

遠州・浜松地方、ようやく今日は終日晴天予報。走路想定も「良走路」一本とします。



①鈴木 一馬 (浜松) ハンデ 0

 昨日は、乾きかけの走路で3.374の好タイムをマークしての1着。捌きにやや不安の有る当人にとって、「逃げるだけ」となるこの単独0mの位置は絶好の一言、持ち前のスピードが活かせる状況では有ります。但し、主力勢に豪華メンバーが揃い、6周回逃げ切るには厳しい相手関係という気がしています。ただ、後ろも後ろで混戦にはなりそうで、展開次第での残り目、連下には押さえておきたい1車です。


②青島 正樹 (浜松) ハンデ 10

 スタートの早い当人にとって、絶好の最内枠が手に入りました。早めに前の①鈴木一を捌く形になれば、というところですが、さすがに銘柄級と比べるとややスピード面では見劣る感じ、タイム的には昨日の3.371が一杯という印象です。早めに抜け出せるかどうかという点にもやや不安が残ります。


③渡邉 篤 (浜松) ハンデ 10

 準決勝では、鈴木圭に並ぶ試走3.25をマーク。機力自体は上位級である事を示しました。ただ、どれだけ予選道中で好気配を示していても、優勝戦で一気にメンバーが強化される状況となると、それまでの動きが影を潜めてしまう事も往々にして有り、今日もまずは②青島正に内から先行される展開となると、これに押さえられている間に①鈴木一には離され、更には外枠勢の強襲に遭い・・・という厳しい展開になる恐れがあります。


④木村 武之 (浜松) ハンデ 10

 ランク順の関係で、この位置からのスタート。過去にも、このような0-10mの優勝戦の4枠の位置から好走している記憶が有り、やはりこれだけの豪華メンバー(しかも実力僅差)が顔を揃える中で、このハンデ位置は絶好枠と言えます。スーパースタートライアル出場組の中では最内枠という事も有り、外枠勢がスタートでも余り無理出来ない事を考えても、その「絶好枠」具合に輪が掛かるように思います。


⑤佐藤 貴也 (浜松) ハンデ 10

 全国ランクというものがハンデ位置を決める物差しになるという考え方(原則はそれ)に立てば、本来は⑦枠に置かれるべきなのですが、浜松の番組編成は、⑦枠でも、まして⑥枠でも無く、この位置に置いてきました。ある程度「ランクは原則なれど、近況を加味して・・・」という事ではあると思うのですが、これだけ実力紙一重の銘柄級の中にあっては、この枠1つを取っても大きく有利不利が変わってきます。その中で、この位置が転がり込んできた事は、チャンスと言わざるを得ません。④木村武と共に、外枠勢に対して先手先手の攻めを披露する事でしょう。


⑥金子 大輔 (浜松) ハンデ 10

 昨日に関しては、走路が乾き切ったかどうかという微妙な走路状態に拠るものであり、①鈴木一に敗れたからと言って、その成績をそのまま今日も適用するのはやや早計かと思います。11/18の地元優勝戦では、⑧鈴木圭のスタートを封じて巧く立ち回り、そのまま優勝をもぎ取っているように、ここ一番の勝負強さは健在です。今日に関しては、SSトライアルを目前に控え、あまり思い切ったスタート速攻に持ち込めるかどうか、その意味で、内枠に控えるSSトライアル組に対しては先手を取りづらい所では有りますが、それでもこの枠は絶好、十分勝負圏内に居ると考えています。


⑦中村 雅人 (川口) ハンデ 10

 機力自体は好気配である事に間違いは有りませんが、問題は展開。やはり、内枠に居並ぶ地元銘柄級を相手に、比較的スタートに関してはムラなイメージが有る分、これらを制して優位な展開に持ち込めるかどうかという点にやや疑問を感じます。前もペースが上がる事を考えると、追走一杯となってしまう可能性は捨てきれません。


⑧鈴木 圭一郎 (浜松) ハンデ 10

 2日目には、パーソナルベストとなる3.325という超絶本走タイムをマーク。浜松での6周回の本走タイムレコードが、伊藤信が19年前にマークした「3.316」、この当時をピークに、危険域となっていたスピードを減らす方向で改革が進んできた事を考えると、19年が経過した今、そのレコードに迫るタイムを出してくる事自体に、機力・腕力を含めた総合力で他を圧倒している事が伺えます。
 ただ、それもあくまで周囲が格下の選手だけで構成されている予選、或いは準決勝であるからこそ、という見方も否定は出来ません。事実、11/18の地元優勝戦、それまで圧倒的なスピードを披露し、人気を一身に集めたものの、すぐ内枠の金子大の抵抗に遭い得意のスタートで先手を取れず、そこからは機力充実の内枠勢にも苦労し、3着が精一杯という状況でした。
 この優勝戦は、その時よりも更にメンバーが強化。何と言っても、浜松からSSトライアルに進むメンバーが全員揃い、加えて兄弟子である⑦中村雅まで内に控える状況。この強豪相手に、先手を奪おうとするならば、普段以上に張り込んだスタート速攻が必要となりますが、SSトライアルを目前に控え、果たして「フライング覚悟」で切って行けるかどうか・・・という点にも疑念が残ります(勿論本人はどこ吹く風、という感じに構えるとは思うのですが・・・)。このタイムだけを見てまた今回も人気を集めるようであれば、今日に関しては少し逆らってみたい・・・と思います。


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2018.12.24] 浜松
普通開催・最終日
【12R】優勝戦  3100m(6周)

△①鈴木一(浜)0
 ②青島正(浜)10
 ③渡邉篤(浜)10
◎④木村武(浜)10
○⑤佐藤貴(浜)10
▲⑥金子大(浜)10
 ⑦中村雅(川)10
注⑧鈴木圭(浜)10

とにかく好枠からのスタートとなるSSトライアル組の2車、④木村武・⑤佐藤貴が速攻を決め、優位に立ち回ると見る。枠が内の分、また過去の枠との相性から、④木村武を中心視するが、常に勝負強さを兼備する⑤佐藤貴が速攻を決めての逆転展開も押さえておきたい。⑥金子大がこれをマークする形で割って入るか。⑧鈴木圭はとにかくスタートでどこまで行けるかどうかがポイント。11/18の浜松優勝戦同様、内枠勢の抵抗に遭い、外に振られて位置を取れなくなった場合、いくら3.325というタイムを残しているとは言え、1車1車捌いていける相手では無い・・・と見たい。①鈴木一が0mからどこまで逃げ粘れるか、の連下に一考まで。

<良走路>
本線(3単):4-56-1568
押え(3単):5-4-168


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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