木村隆弘が来る前の広島F1で、黒瀬浩太郎の先行を二度楽に抜いたのを見ており、すこしは気になっていたものの、黒瀬の人のよい先行というか淡泊なカマシに付いて行っただけのようにも思え、黒瀬という選手を今の所まだあまり評価していない事もあり、木村の2着や3着には手が伸びなかった。
北津留翼も岸田剛も青野将大に翻弄されたような決勝だった。と記せば、北津留は先行したじゃないか、岸田に内を突かれ青野も安泰ではなかったという向きもおられようが、北津留はピッチを落とし半分岸田待ちの態に見えた。来ないものだから渋々逃げた。岸田は何を思ったか、その叩き頃にもからだは動かず、終審では内に入った。たしかに青野ラインは外ばかり気にして内がおろそかになったけど、あの内は撒き餌のようなものだ。挑む側の岸田が食いついてはいけない悪手に私には見えた。ま、全て独善の論であり、しかも闘いの時間には既に床につき、朝五時におきてVTRで観戦している年寄りの戯言である。「早起きは三文の損」から始まる一日もまた乙なものだ。おもては雨。国道を走る車が雨水を掃く音が聞こえる。散歩も行けない。二度寝するしかないのかしら。
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