だんだん暖かくなってきて花の咲くのを待つばかり！不思議なモノで江戸では「桜の具合はどうだ？」なんてことは聞かずに「花はどうだい？」桜=花と言うことになる。ですから桜見とは言わず花見となるわけです
「佃育ちの白魚でさえも、花に浮かれて隅田川」なんていいまして人の気持ちが陽気になるもんです。
ですが、そう浮かれてばかりもいられません！
いよいよ京王閣の日本選手権競輪も決勝を迎えます！
なんといっても日本選手権！ダービーですからね！ここは年末のグランプリを目指す上でも大切なレース！賞金が大きいので2着はもちろんのこと3着でもグランプリへの権利獲得へ近づく！ここは激しいレースになる
決勝のメンバーは

①武田豊樹
②金子貴志
③新田祐大
④飯嶋則之
⑤浅井康太
⑥大槻寛徳
⑦井上昌己
⑧原田研太朗
⑨平原康多
並び
①⑨④
⑤②
③⑥
⑧⑦

ここへきて関東の並びが①武田-⑨平原になった！この二人は優秀と決勝の並びがよく入れ替わるような気がする。今回もゴールデンレーサー賞は平原-武田で並び平原は川村を叩いて先行した！③新田の強烈な捲りに武田は対抗できずに2着だったが、決勝となると同じ手は食わないのがトップクラスの選手！充分に新田の捲りを警戒する作戦をとってきそうだ！邪推にはなるが、今の平原が絶好調なのは他の選手も、もちろん武田も熟知してるはずで絶好調の平原が勝ちに近づくために武田は平原に番手捲りを打っても構わない！ぐらいのことを言ってるのかもしれない。レースは⑧原田の出方が気になる、一応は先行は考えてるはずで一旦押さえて誰も来なければそのまま逃げるような算段かな？⑤浅井も原田に続いて上がる！ところが、そこは熟練者武田が原田を出させておいて浅井を牽制して中団確保かと思うところを一気にカマシて原田を叩いて先行！浅井は関東を追って、新田は後方8番手に置かれる！バックから新田は捲ってくるがタイミングを合わせて平原が番手捲り！浅井も踏み出しており直線は平原-④飯嶋でその外を浅井、大外から新田が捲り追い込み！いち早く平原が抜け出し、踏みっぱなしの高速バトルに飯嶋がタレ気味で外踏んだ新田が2着、浅井は全日本選抜に続きここも3着！

車券は
⑨→③→⑤
の3連単・3連複と
⑨→③の2車単・2車複・ワイド

これだけ買うことにします！
東京の開花宣言より先に絶好調の平原康多が満開になる！