休みの朝ふとテレビを点けたらメジャーリーグの速報を放映していた。
大谷選手の二刀流の活躍を報じると共に気付いたのは出場選手全員が背番号42を着用していた
当日はジャッキーロビンソンデイで選手全員が背番号42を着用するのだそうだ。
この選手は黒人初のメジャーリーガーでデビューした日が4月15日で選手に敬意を払って
全員が同じ背番号を付けているそうだ

私は野球に疎くルールも十分には知らないが車名がＪロビンソンなら記憶にある。

遡ること十数年前に31期として四十数年ぶりの女性オートレーサーとして船橋オートでデビューした坂井宏未元選手だ
同期には青山修平選手、佐藤摩弥選手がいる
私はJロビンソンの名前を聞いても坂井選手の事しか出てこない。
多分車名にJロビンソンとつけてのは野球選手と被せてこれからのオートレース界を切り開いていく覚悟で名付けたと思う

もし今でも生きていたらどんな活躍をしてくれていたのだろうか？
一度くらいは優勝しているのか、それとも女子王座を獲れていたのか？良い先輩ぶりを発揮して後輩を指導していたのか？
はたまた結婚出産をして良いお母さんになっていたのか。想像だけは限りなく膨らみます。
昔の中国の偉い人の言葉に「虎は死して皮を留め人は死して名を残す」がある
こうして思い出されるのは坂井選手はこれにあたるのかなと思います。

佐藤摩弥選手はきっとSGを獲ってくれる信じています。だって坂井選手の分も背負って走っているのだから
毎年4月15日と　命日の2月15日に思い出させてくれる坂井選手、空の上から見守ってください
そして安らかにお眠りください