服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～い‼



今回は　高知競輪場を舞台に明日(９月１４日)開幕する
第３４回　共同通信社杯情報をお届けします




今日は前検日でした
私の気になる選手に取材をさせていただきましたのでご紹介します

まずは第５レースに出走します和歌山の南　潤選手です


「落車の影響とは言いたくないですが
８月の立川前に練習で落車してしまいました
そこからシックリきていないのもあったのですが
その点は　前回の岐阜記念でようやく手応えを掴めたと思います

ただ　オールスターで脇本さんの走りを観ていて感じたのは
僕はダッシュには自信はある方ですが一瞬のダッシュであって
脇本さんのナショナルチームクラスはダッシュは
出切ってそのままのトップスピードの持続が長くて　
スピードが落ちにくいんです
ビッグレースで勝ち抜くには日本の競輪のレース展開うんぬんではなくて
カタカナのケイリン(自転車競技)クラスのタイムで
ねじ伏せるくらいでないと勝てないと感じました
もっとパワーとスピードをアップしないかないと...と思います

初日は兄弟子も着いてくれますし　ラインでシッカリ決められるように
組み立てを考えていきたいと思います
一瞬のトップスピードでできることはできますけど５００ですし
岐阜記念ではラインで決めようと早めに動いて
最後　別のラインに飲み込まれて残れませんでした
その辺りはうまく流れを作っていきたいです」


同じく第５レースに出走の愛知　金子貴志選手です


「オールスター決勝での落車の影響で
納得のいくところまで仕上げることはできませんでしたが
出来る事はしてきました
初日は自力でがんばります」

金子選手はただ今　４９９勝です
５００勝が楽しみです



第８レースに出走　愛媛の松本貴治選手


「８月のオールスターでビッグレースデビューとなりました
まだまだだと　学ぶことは沢山ありましたが
結果はともかく　自分のやりたいレースをすることはできたと思います

今回は地元地区の初めてのビッグレースです
オールスターの経験をいかせるように積極的に挑んでいきたいと思います」




第９レース　和歌山の石塚輪太郎選手


「８月のオールスターでパワー不足を感じました
ひと踏み　ひと踏み力が自転車に伝わっていないように思い
８月２９日からの静岡でセッティングや自転車の部品を変えたりして
いろいろ試してみましたが今回はもとに戻すことにしました

パワーをつけるための練習メニューとして
ウエイトトレーニングを取り入れてきましたが
乗り込む時間を増やす練習に戻しました
感じも良くなってきたので楽しみです

初日は動ける中井さんが前を任せてくれたので
先手をとっていきたいです　
後は　練習の成果で　どこまで粘れるかです」


同じく第９レースの静岡　梁田一輝選手


「ＧII以上のレースは今回が初めてです
緊張はF1の予選程ではないです

初戦は　いったん自分で動いて位置を取って
行けるところから仕掛けていきたいです
位置を取ることに脚をつかわされるメンバーですが
それでも位置を取らないと行けないと思うメンバーですから
でも　一度動いて　仕掛けが遅ければ
かける覚悟ももちろんあります」

記念では決勝戦に進んでいる梁田選手が
どこまで勝ち進めるのか楽しみですね



さて　共同通信社杯のイベントは






上記の通りです



また開会式は１階の中央ステージで午前９時４５分からスタートです


気になる敢闘宣言は...



佐々木則幸選手





山中貴雄選手が務めます



S級S班メンバーも開会式に参加予定です
是非　高知競輪にお出掛けいただいてライブでお楽しみください



以上　高知から共同通信社杯情報をお届けしました