ヨソカツ等では卒業期別の欄を一部省略して、下二桁で表示しているのは知っていたが、先日「１３」期の表示を見た時に一瞬だけ違和感を感じた。
すぐに、違和感の正体が、自分にとっての「１３」期とは引退寸前のベテランレーサーの期であるという印象が刷り込まれていたためだと気付いた。
もっと言えば、自分の１３期といえば、「高原　永伍」選手のイメージだということに驚いた。（６１期は神山、５５期は鈴木誠とか）
自分が競輪に触れたときには既に高原選手はＢ級２班の選手だったはずだが、阿佐田哲也氏の著作等で歴史的な名選手であったことは知っており、引退レースをテレビ神奈川のレースダイジェストで見た記憶もある。
自分にとっての「引退寸前」「ベテラン」のイメージがついた数字をルーキーが背負っているのをみると、何か、競輪の卒業期をぐるっと一回りした気になりました。

追伸、引退話ついでに
長州力氏が「来年中の引退を宣言した」との報道がありましたが、長州力氏は確か、1998年1月4日の東京ドーム大会で引退。引退試合は藤田和之、吉江豊、高岩竜一、飯塚高史、獣神サンダー・ライガーの5人掛けであった。（藤田、吉江、高岩、ライガーに勝利。飯塚に敗北。）
との記録があり、
自分自身、１月4日の当日東京ドームで観戦し、何で飯塚に敗北？という記憶があるのですが、この２０年間で彼に何があったのでしょうか？
「真説・長州力」という本を読んでもよく分からなかったので、誰か教えて下さい。