皆様、おはようございます。
伊勢崎オートのG2グランプリは、日曜日に優勝戦を迎えました。午前中こそ少し降雨があったものの良走路で推移していましたが、午後に入り、いよいよ雨脚強くなり、斑走路から湿走路へ、そしてレースが進むにつれコース上の水量も増していった印象でした。
新タイヤになり、この伊勢崎では開催2日目に続く湿走路。この時には、地元総大将にして湿路もこなす高橋貢がよもやの惨敗、それが何に起因するものか不明確なまま、雨の最終日を迎えました。
その優勝戦、私の予想と共に振り返っていきたいと思います。
【伊勢崎】
2015.03.01 G2グランプリ
12R 優勝戦 8周(4100m)
①澁澤憲(伊)0 3.67
②早川清(伊)10 3.65
▲③松尾啓(山)10 3.65
注④田中茂(飯)10 3.66
◎⑤高橋貢(伊)10 3.63
⑥金子大(浜)10 3.64
○⑦中村雅(船)10 3.60
△⑧永井大(船)10 3.63
<VTR>
10mのスタートは最内を利して②が先行。①はスタート残し外目のコースへ。続くのが③、⑤、⑥で、④は内に包まれ行き場を失う。⑥の外、⑦と⑧が同体で続く。1人大外のコースと取る①だが、1周4角では内を行く②とほぼ同体に。③⑤⑥が続き、⑦は内、⑧は外に切り替える。2周1角までの直線で③の内を⑦⑤が突き、更に⑤が外から伸びる。それでも内で抵抗する⑦だが、前を行く②を突破できず、2周3角、逆に⑤が外から被せて⑦の前を奪取する。これに続くのが、③を競り落とした⑥。⑧は更に外目を通るが伸びない。
3周1角、内を締めて粘る②の外を捲って伸びた⑤が抜け出し、これに⑥も続く。大外の①はこの辺りで追いつかれ後退。内側で⑤⑥②⑦の形となる。3周3角で②を内側から捌いた⑦が3番手浮上。
4周1角で内々一杯を通る⑤⑥⑦②がやや間隔詰まり団子状態。対し、これを追走する③⑧は、後退する①の更に外目を大きく通る羽目になり、やや距離をロス。最後方から④が追走する態勢となる。
4周3角、⑥が⑤の内を突こうと前輪をかけるも引っ掛かりやや減速したところを⑦が外から伸ばして逆転の2番手浮上。そのまま先頭の⑤にも届こうかという勢いだが、⑤が抵抗する。4角、⑦が⑤の外から切り返す際に後ろの⑥とあわや接触の接近戦、これに⑥が引いてやや離れる。ここからは、⑥もその後追い付いての⑤⑦⑥の争い。やや離れて③が4番手に浮上。果敢に内を狙う⑦だが、⑤も抜かせないコース取りで内を締めながら抵抗。⑥はその2車を何とか突破しようと再三チャレンジを試みる。
最終周バックで⑤にやや離された⑦、ここに⑥が仕掛けようとするも滑って後退、差を詰めていた③があと一息で逆転もという伸びで追い上げていたが⑥が何とか3番手をキープ。
⑤高橋貢-⑦中村雅-⑥金子大で決着。
2単:⑤-⑦ 570円
3単:⑤-⑦-⑥ 2,240円
<総評>
基本的には前予想(5=7-348、5=3、7=3)をベースに、本来であれば湿路実績比較では見劣りする②早川を買い目に入れました。その理由には、この日の伊勢崎湿走路の傾向にマッチする可能性を考慮した事が挙げられます。
この日、本格的に雨が降り出し、走路状態が斑から湿路に変わったのが8Rでした。この段階ではまだ湿走路と言ってもそれほど水を含んでいない、言わば「軽い湿走路」。この8Rは、湿路実績が全くと言っていいほど無い小林晃が3着に粘り、見事なまでの3着穴を出しましたが、その小林晃と、勝利した高宗良、2着の鈴木幸と、外寄りのコースを使っていた3車で決着。人気を集めた重ハン勢、岩科州や田中哲といった面々は内寄りのコースで全く伸びず・・・という状況でした。
その傾向が、更に雨脚強くなり、だいぶ水気を含んできた10Rあたりから変わっていきました。今度は逆に内が利くようになり、外を使っていた選手が軒並み伸びず、という結果になりました。しかもこの頃からは、内を使う選手と外を使う選手とでそれぞれのコース毎のレース、言うなれば私がオートレースを見始めた17年前の浜松湿走路のような状態になっていました。
そしてその傾向は、優勝戦の試走で顕著なものになりました。優勝戦の試走は、出走8選手の使うコースが内・外ハッキリと分かれました。即ち、①澁澤憲、④田中茂、⑧永井大の3選手が外。そして他5選手は内、というコース取りでした。
結果的に、車券に絡んだのは全て内を使った選手。その3人に最後詰め寄った③松尾啓は、澁澤憲を捕える際に大きく外を使う羽目になりそこでロス、これが無ければ(あとはスタートで②早川より先行できていれば)、十分3着逆転まである勢いでした。
この傾向から、まず②早川の内寄りを使った試走、そして「湿走路なら」外枠勢にカマされる心配も少なくなる(トップスタートも有り得る)・・・という点を重視し、車券の対象に追加する事にしました。結果的には実績に勝る外枠勢に屈しましたが、アプローチとしては正しかったと思っています。
そんな私の最大のミスは⑥金子大を思い切り軽視した事で、逆に前予想で推していた④田中茂と⑧永井大を、上記の傾向から評価を下方修正すべきであったのに、推していた前予想を引っ込めてその目が来てしまうパターンを恐れ、押さえてしまった事にあると思います。1着・2着が◎高橋貢・○中村雅と、予想の本線で決まっているだけに、これは本当にミスってしまいました。昨年の船橋・雨のオート祭優勝戦で、人気の一角に推されながら何も出来なかったというイメージが脳裏に強く残り過ぎて、初めから軽視してしまいました。こんな事を相変わらずやってしまっているのですから、2015年の車券成績が上向くはずもありません。それだけは、唯々反省の思いです。「またイメージ(先入観)に捉われてしまった・・・」それがレース直後の感想です。
しかし、伊勢崎湿走路の水量と新タイヤの関係、その傾向についてはある程度サンプルを取ることが出来たように思います。「水量の少ない、軽い湿走路の場合は外。水量の多い、重い湿走路の場合は内。」それまでの湿走路傾向とは逆の結果となっているため(それまでは重い時の方がむしろ外が利く傾向)、まだこの傾向を信じ切って良いのか半信半疑の部分もありますが、とりあえずこの結果を基に、今後の湿走路での戦い方を確立していきたいと考えています。
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2015/03/04 7:20 閲覧数(729)コメント(0)

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