最近、オートコラム投稿者が少し増えて、とても嬉しいです。

　本日は、全国的に雨模様ミタィなので・・・

　雨走路についての能書きを幾つかコラムします。

　オート選手には、雨で喜ぶ選手・悲しむ（笑）選手が存在します。

　Ｓ級のトップクラスでは、竹谷隆・荒尾聡・岡部聡etcが代表的な「雨の鬼」です。
　彼らは、「ＳＧ戦」・「一般戦」に限らず、必ず「連」に絡んでくれます。
　
　Ｓ級のトップクラスは、雨走路で勝ち切れない選手でも「ＳＧの負け戦」「一般戦」では「連」に絡んでクル選手も大勢います。

　逆に、「予選・準決」をピンピンで勝ち上がって来た１０・２０前の選手が優勝戦では、スタートで喰われてスグ終わってしまうナンテことも結構あります。　

　それだけ同じ「雨巧者」でも・・・　Ｓのトップ級と、１０・２０前の選手（巧者）では、巧者の尺度が違うのです。

　直接選手に聞いたハナシによると。。。
　
　雨走路にナルと、走路上にレール（線路）が浮かび上がって見えるそうです。
　それが一本線だと、同ハンでは抜くのがムズィらしい。だからスタート勝負の行ったモン勝ちにナルことが多いらしい。

　それと水しぶきで、前がまったく見えない時もアリ、レース後半は差が広がるらしいです。

　もう一点・・・
　
　雨走路には・・・「イン（山陽・飯塚・川口）」・「アウト（伊勢崎・浜松」・「中間（船橋・伊勢崎）」が効く走路があります。
　※　雨の状態によっては、必ずしもではナィ。

　斑（まだら）の時（アウト・中間）・水溜まり（イン）の時など・・・それぞれ違うし、その日の勝ち車がどのコースで勝ったのかを参考にスル必要があります。

　もちろん各レース場によっても、その日の走路状態で必ずしも前記したコースが効くとは限りません。

　つまり、雨走路は結構簡単そうで、奥が深いのです。

　ですから、試走（１周ダケなので）がいくら良くても雨実績のナィ選手には要注意です。

　ここも逆に、試走が悪くても自分の走るコース（本番で）を確認シテル雨巧者もイル。
　特に急な雨の場合は、「再試走（本人申し出）」の選手には要注意です。（コースを確かめてるかも）

　以上、雨走路について・・・　幾つか能書きを披露しました。