服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～い‼


今回は先日　名古屋競輪場で行われた
第６２回　オールスター競輪を振り返ってみたいと思います


第６２回のファイナリストは


１番　埼玉　　平原康多選手


２番　福島　　新田祐大選手


３番　熊本　　中川誠一郎選手


４番　宮城　　菅田壱道選手


５番　新潟　　諸橋愛選手


６番　福島　　渡辺一成選手


７番　神奈川　郡司浩平選手


８番　千葉　　中村浩士選手


９番　福島　　佐藤慎太郎選手　


以上のメンバーで争われました


スピードチャンネルの中継用
９選手のインタビューを担当させていただきましたが
印象に残っているのは
菅田選手の
「僕にとっては今年は今回が最後のG1になります」　
そうコメントした際の表情でした

いろいろな思いと決断から
決勝戦でのレース内容になったと思いますが...

インタビュー前に菅田選手の体つきをみて
肉体改造中ですか?！と
１つプライベートで質問をさせていただくと
「はい」と返ってきました

もともとシャープなスタイルですが
さらにストイックにそぎおとされたような部分と
隆起している筋肉部分とのメリハリの曲線が
とても美しく感じました

この努力が実を結ぶ日も
そんなに遠い日ではないのではないかと感じました
次走は９月２日からの大宮F1　
そして１３日からの共同通信社杯に出走予定です
注目ですね


そして私は決勝戦の表彰式を担当させていただくために
敢闘門でレースを見ていました

レースを終えて敢闘門に引き上げてきた選手の皆さんで
印象に残っているのは
優勝を手にした新田選手の晴れやかな表情
佐藤選手とガッチリ握手を交わして
喜びを分かち合う両選手と
敢闘門に戻るなり倒れこむように
パイプ椅子に座り込む平原選手が印象的でした

できる限りの事はやりきったが
それでも結果は...という悔しさを堪えて
レーサーを取りに来てくれている仲間に
可能な限りの笑みを見せて感謝を伝えていました

その時の平原選手の呼吸の早さと荒さから
どれだけ激しいレースだったのかが伝わりましたが
平原選手の神対応を目の当たりにして
レース内容はもちろんですが
人としての素晴らしさを感じました


さて　今回のオールスターでは
選手の皆さんに協力いただいて全レースの勝利インタビューが行われましたが
いかがでしたか?！


オールスター連続３０回出場を果たす
神山雄一郎選手や
今回のオールスターを区切りに
自転車競技に専念する深谷知広選手のインタビューには
沢山のファンの皆さんにお集まりいただき
人気の高さがうかがえました


また今回のオールスターでの驚きの１つは



シャイニングスター賞での
”中四国は１つ”のコメントからのならびでした


これからますます
中四国の活躍には注目ですね


おしまいは...



オールスターでの目玉の１つ



このメンバーで行われたレジェンドレースII

実は　レジェンドメンバーの走りを
より楽しんでいただきたいと





皆さんが当時
使用していたフレームで走っていただきたい❗という
細部にもこだわって実現されていたんです



その熱い思いを実現させた影の世話役が
鰐渕正利選手です

鰐渕選手は
「僕だけのこだわりかもしれませんが
せっかく皆さんに協力して走ってもらえるので
当時を思い出して
気持ちよく走ってもらいたいし
ファンの皆さんにも当時を思い出して
より楽しんでもらえれば...

走ってもらう皆さん
ファンの皆さんの為に僕ができることはしたかった

あっ❗
あくまでも僕だけのこだわりだから
誰にも言わないで」


そんな熱い思いを
黙っているなんてもったいないので
鰐渕選手にはレジェンドレースを紹介したいので
写真を撮らせてくださいとお願いしただけで
ご本人は　皆さんにお知らせした事は知りません　
鰐渕選手　すみません　笑



オールスター競輪は
新田祐大選手の優勝で幕を閉じましたが
来年の第６３回も名古屋競輪での開催が決定しています

さて　次回のオールスター競輪は
どんなレース　どんなイベントで楽しませてくれるのでしょうか?！

次回もお楽しみに‼