函館での初のG1開催だった高松宮記念杯競輪から13年ぶりのG1オールスター競輪が決勝となりました！

今回はガールズオールスターが分かれて男子だけでの6日間開催




一次予選→二次予選→準々決勝→準決勝→決勝

といった勝ち上がり方式

ただし、初日のドリームと2日目のオリオン賞で上位着だとシャイニングレーサー賞へ回って準決勝確定の特急券路線もありました

しかし、決勝のメンバーを見ると、その特急券路線からは吉田拓矢ただ一人！

他のメンバーは4走しての決勝でした

では、その決勝メンバーの1着ポイント指数です

①古性優作　　　122.4　　3位
②太田海也　　　122.0
③吉田拓矢　　　127.3　　1位
④南修二　　　　117.0
⑤松本貴治　　　117.5
⑥佐藤礼文　　　111.3
⑦寺崎浩平　　　117.7
⑧岩津裕介　　　114.1
⑨脇本雄太　　　123.4　　2位

近畿コンビを吉田が上回ってきました！ただし、眞杉を欠いてるので、軸としては割引きは必要となりますが、押えには入れておきたいところですね！


では、直近5開催の特別競輪の決勝の3着までに入った選手の指数順位です

サマーナイトフェスティバル
1着　　眞杉匠　　　2位
2着　　吉田拓矢　　1位
3着　　松谷秀幸　　6位


高松宮記念
1着　　脇本雄太　　3位
2着　　古性優作　　1位
3着　　郡司浩平　　2位


日本選手権
1着　　吉田拓矢　　5位
2着　　眞杉匠　　　2位
3着　　新山響平　　7位


ウイナーズカップ
1着　　古性優作　　1位
2着　　眞杉匠　　　5位
3着　　新山響平　　7位


全日本選抜
1着　　脇本雄太　　2位
2着　　寺崎浩平　　4位
3着　　深谷知広　　5位

こうしてみるとやはり特別競輪は1位か2位が絡んでます


となると吉田か脇本が車券に！


果たして、そうなるのか？


まず近畿の並びが

脇本ー寺崎ー古性ー南

いつも駆けてくれてる寺崎を番手に脇本が先頭を買って出た形

この並びなら脇本が駆けて、寺崎の番手発進が有力！古性、南はキッチリとラインを固める
確かに寺崎の番手戦は心配な面は多々ありますが、そこは南が内を閉めて古性が他のラインの手出しをさせないように牽制を入れてラインを守る！

となれば、古性が前を取って脇本の全突っ張りが近畿がタイトルを確実にすることになりそう

別線は、近畿の作戦を指を咥えてみてるだけなのか？

近畿分断に出られる自在なタイプも見当たらない！太田が勝負に出て叩けないと岩津が降りて分断して、巧く太田がハマる可能性はあるが、太田はもう脚を使っての好位置では、そこから捲って出ても最後までは残っているかはわからないので、その作戦を取るかどうか？
かなり巧く行っても厳しくなりそう

ならば太田、吉田が力勝負に出れば益々近畿ラインが有利になる

ただし、準決勝で脇本の先行を捲った太田の脚はスゴかった！

スンナリといい位置が取れると怖い！近畿の後ろを太田は狙い、流れで勝負に出る、吉田は後方で動かなきゃいけない位置なんで、押えに上がりながら脇本に踏ませる役目で、あとは下げて、太田が脇本を叩くタイミングを待つ！

脇本も色気を持たずに太田にカマシを打たれるような逃げは打たない！しっかりと駆けて後ろの仕掛けを封じる、早めに寺崎が番手から出て行って、太田が捲っての仕掛けは古性の横までで、古性が振れば岩津や松本が内へ切り込む、古性も閉めに行くんで前の寺崎を買わすところまでは行かず

アタマは寺崎！

2、3着は古性が残る可能性が高い

吉田の最後の捲り追い込みが、突っ込んで来るのか、先の展開で岩津、松本が入るのか、あるいは南がシッカリ追って鋭く伸びるパターンは押えておきたい、他の
ラインが動かなければ脇本が残っちゃって配当が上がるんでホンの少し押さえる

3連単
⑦－①＝③⑤⑧④⑨

均等じゃなく左から順に厚くしておきたい