皆様、こんにちは。

5/30(日)、今日のオートレースは、浜松（アーリー）３日間開催、およびG2・川口記念が共に最終日を迎えます。

今日は、G2川口記念の優勝戦「第12Ｒ」をピックアップ致します。
埼玉県地方は、昨日までの感じでは終日良走路で良さそうでしたが、どうも最新の予報では、夕方以降ゲリラ豪雨がありそうな状況となっておりますので、「良走路」「湿走路」両方の想定とします。

優勝戦は、１車１車の短評形式でお送りします。



①間中　大輔　（川口）　ハンデ　10

　準決勝前にハンデ重化したものの、準決勝では20ｍ最内からの枠なりキープで早めに前を追い、そのアドバンテージを活かして２着に残っての優出となりました。
　今日は角度はついているものの、昨日よりは緩い10ｍライン、更にはすぐ外枠にスタート速攻タイプが揃っているだけに、昨日のように自らの展開を作れるかどうか、やや不安は大きいです。湿走路に関しては、実績面から一発あってもおかしくありませんが、やはりこのハンデ位置がどうでしょうか。


②鈴木　清　（川口）　ハンデ　10

　このG2川口記念では、一昨年の大会で記念初Ｖとなる快走。その涙が印象的でした。
　元来、消音マフラーとの相性は抜群で、この枠もかなりチャンスありと見ています。ただ、良走路のスピードレースとなった場合は、相手関係を考えるとやや物足りない印象です。ただ湿走路となった場合でも、好位置に付けられれば残り目もありそうです。


③鈴木　宏和　（浜松）　ハンデ　10

　軽量を活かした弾丸スタートの持ち主で、今日も枠順的にはトップスタート十分となります。０ｍの壁が無い、オール10ｍという事から、先手の攻めから逃げ粘りも十分と見ます。但し、湿走路となってしまうと、実績比較からはやや厳しい印象です。


④黒川　京介　（川口）　ハンデ　10

　近況、スタート速攻力も含めて更に成長したイメージです。まだハンデ位置に関してもそこまで外寄りで無く、展開を掴んでの抜け出しも十分と見ますが、主力銘柄級との比較では若干見劣りの印象です。但し、③鈴木宏よりも先に抜け出していく形になると、その場合のペースは上がるだけに、要注意と考えています。湿走路に関しては展開次第で一考というレベルでしょうか。


⑤丸山　智史　（山陽）　ハンデ　10

　近況は好調著しいイメージですが、今節に関してはこの優勝戦メンバーに入ってしまうとやや見劣りの印象です。湿走路に関しても実績やや乏しく、いずれにしても今日は少し厳しい印象です。


⑥若井　友和　（川口）　ハンデ　10

　地元のエース格として、キッチリ優出を果たしてきました。ポイントはやはり外２車の主力勢に対して早めの攻めが可能かどうか、という点ですが、良走路に関してはやや足りない印象、逆に湿走路であれば地元走路との相性抜群で、十分チャンスありと見ます。


⑦中村　雅人　（川口）　ハンデ　10

　準決勝の速攻は見事でした。地元消音マフラーの相性も抜群で、十分勝負になると考えています。


⑧青山　周平　（伊勢崎）　ハンデ　10

　昨年、この大会ではスーパーハンデで優勝。斑の不安定走路の中、永井大との激しい優勝争いが印象的でした。
　今年は、大会連覇、そして積み上げてきた通算600回目の勝利が懸かります。
　走路を問わず、スタート・捌き共に総合力は最上位、信頼度は抜群となります。



以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2021.05.30]　川口　★ナイター
G2川口記念・最終日
【12Ｒ】優勝戦　　4100m（８周）
良湿
　　①間中大（川）10
△△②鈴木清（川）10
▲　③鈴木宏（浜）10
注注④黒川京（川）10
　　⑤丸山智（山）10
　▲⑥若井友（川）10
○○⑦中村雅（川）10
◎◎⑧青山周（伊）10

（良走路）１周２角立上り想定　←③④⑧②⑤⑦⑥①

＜良走路＞
本線（３単）：８－３７－２３４７
押え（３単）：７－８－２３４、８－４－７
＜湿走路＞
本線（３単）：８－６７－２４６７
押え（３単）：７－８－２４６、８－４－７


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。