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期間限定復活!競輪界の一番長い日④

2020/11/21 6:57 閲覧数(954)
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競輪祭ガールズグランプリトライアルは「アメジスト」で伏兵・佐藤水菜が圏外から一気にグランプリへの切符を獲得、一方の「トパーズ」は大本命の児玉碧衣がぶっちぎって圧倒的人気に応えた。

11Rアメジスト決勝は初手からして波乱の匂い、まず大本命④高木真備の後ろにいた②鈴木美教が十分いい位置なのになぜか⑦梅川風子まで入れてしまう。

さらに位置を求めてウロウロしていた⑤太田りゆが結局一番前まで上がると今日も前受けしていた①小林優香がこれを迎え入れる意外な隊列になる。

最終的にはりゆ→優香→水菜→真備→梅川→美教→⑥鈴木奈央で打鐘、優香は今日も誰か来ないかなと車間を切って後ろの動きを確認するが、そもそも誰も逃げたくはないのだからまともに飛び出してくるわけがない。

結局一番前で放置プレー(笑)気味に泳がされていたりゆがそのまま成り行き先行、どうせこうなるのだから優香が車間を切って後ろとにらめっこしているうちに突き放してしまえば面白かったが最初から逃げるつもりはなかったのでなんとも中途半端な運びになる。

最終ホームで5番手の梅川が先に動くと優香も併せてようやくりゆとの差を詰めていくが、梅川がいったん真備の横で止まったので高木は内に包まれる形になる。

優香はニ角からりゆを捲ろうとするがりゆももちろん抵抗、その後ろの水菜も梅川を牽制しながら思い切って優香の上を仕掛けていく。

これでスペースができた真備は結果論としてはそのまま水菜を追走すれば勝ち負けだったが、この時点ではまだ水菜が捲り切れるか判断できないのでさらに内に潜ってまた進路が塞がってしまう。

優香は前を追うのに脚を使ったこともあり脚勢がいまひとつ、むしろ水菜が前に出て2センターあたりでりゆを捕らえにかかる。

優香もしぶとく伸びて直線へ、水菜の後ろから梅川さらに美教も突っ込んでゴール前でズラリと並ぶ大激戦となるが水菜がわずかにしのぎ切ってガールズグランプリへの切符をもぎ取った。

優香は惜敗でグランプリ出走ならず、梅川は最後いい脚で伸びてきたがこれもわずかに届かず③着に終わった。

真備はまさかの⑥着惨敗、完全に消化不良のレースになってしまった。

水菜は大一番で見事な一発、優香の捲りに乗って直線勝負と考えてしまいそうだが思い切って自分で仕掛けたのが最高の結果に繋がった。

もちろん優香の上を捲るのは簡単ではないし失敗すれば暴挙、しかしそういうのを含めて勝負であり安全策ばかりの人間には勝利の女神は微笑まない。

特にこの選手の場合はこれまで強い相手との対戦では見過ぎて失敗というのが多く見受けられたので、ここで自らの手(脚?)で大勝利を引き寄せたのは極めて大きい。

持久力タイプで長くいい脚を使えるタイプ、児玉あたりとは対極にいて負かすならこういう選手だと思うしグランプリに乗ってきたのは面白くなる。

佐藤水菜選手おめでとう!

優香はジワジワとしか伸びず②着、こちらも元々キレよりはパワーというタイプではあるが前のりゆを追わされたにしても後ろの水菜に捲られてしまったのはちょっとショックだろう。

今年は絶対女王の座からは完全に引き摺り下ろされてしまった屈辱の一年、東京五輪も延期となり調整面の狂いもあっただろうが周りのレベルが格段に上がってきたのが最大の要因で簡単には勝てなくなってきた。

梅川は終始外々を回らされる厳しい展開、ここまでメンバーが揃うといかに梅川といえども大外枠のビハインドは小さくない。

最後はいい脚を使っているし力があるのは間違いないのでグランプリで巻き返したい。

美教は初手で梅川を入れたのは梅川>真備という評価なのかあるいは梅川先行と読んでいたのか、結局梅川にはぐれて真備後位に降りて再度外に回して梅川につけ直すというロスの大きいレースになってしまった。

これも最後はかなり伸びているが時すでに遅し、連日テーマ(グランプリ出走)に沿ったレース運びでしっかり大目標はクリアしたがこの相手に勝ち切るとなるとまだまだ決め手が足りない。 

期待したりゆは逃がされて⑤着、結果は別として最後方からでもいいからドカンとぶっ放すレースをしてほしかったのにどこにも入れないからと一番前に入ってしまったのは最悪だ。

誰も逃げたくないレースは前受けイコール逃がされる可能性が非常に高い。

これにはもうガッカリ、そもそも一発狙いで買っているのだから上記のようなレースで仕掛けて不発なら納得だがここ一番でこんなレースをされると萎える。

能力自体は疑う余地がないのであとはとにかくレース運び、上位で揉まれて覚えていくしかない。

真備は圧倒的強さを見せていただけにまさかの結末、連勝も21で止まった。

今日は包まれっぱなし、特に最終バックで内に入ってしまったのが敗因だ。

もちろん結果としては判断ミスではあるがあの場面でこれまでの実績からはやはり優香が制して直線へと考えるのはそうおかしい読みではなく、内外どちらかよかったかは結果でしか分からない。

こういう強いメンバーで走っていればこういうことだってあるだろうしこれも勝負のうち、参考外でいいしこれで評価を下げる必要は全くない。

奈央は今日は最後方で何もできず、ここは相手が強すぎたしどうしても後方になってしまう。

12Rトパーズ決勝はスンナリ⑥石井貴子(千葉)→⑤尾崎→④尾方→⑦柳原→①児玉→②荒牧→③久米という初手の隊列、このまま打鐘となり尾方が車間を切って仕掛けのタイミングをはかるがその後ろの柳原が最終ホームで先に仕掛けていく。

久米は内を掬って児玉後位は並走も荒牧がこれを死守、突っ張り気味に踏んだ貴子を柳原が叩き切ってそれに続いた児玉にはもう勝ってくださいの展開になる。

柳原をあっさり交わしてバックを取るとあとは独走、荒牧が離れつつも懸命に追う。

児玉は後続をぶっちぎって圧勝、荒牧が②着を確保して捲られた柳原が③着に残った。

児玉はここも圧倒的な強さ、展開も向いたにせよ力が違い過ぎた。

脚力とくに瞬発力においてはやはり飛び抜けた存在だし今回は特にタイムも出ていてデキもよかった。
 
ここは通過点で目標は本番だろうがまずは児玉選手もおめでとう!

あとはそれ以外の部分を問われた時にどのぐらい対応できるかがグランプリ三連覇へのカギ、今日のアメジスト組の総合力タイプが揃ってどのぐらい児玉を苦しめられるかだろう。

荒牧はこの枠順と児玉の戦力を考えたら初手からマークは当然の一手、これ以外にはないしこういう時に前を取ってしまったりウロウロするのはもう論外だ。

少し話は逸れるがこういう枠順利からの好配当はガールズケイリンの妙味のひとつ、だからミッドナイトで得点順に内から並べるなどというのはゴミでしかなく即刻やめるべきだ。

ちぎれながらも自身も自力があるので懸命に前団を乗り越えて大健闘、普段は捲り一辺倒で力任せのレースも目立つがここはしっかりやるべきことをやってできる限りの結果はほめられていい。

柳原は前の尾方をアテにせず先に仕掛けて児玉には捲られたものの③着に残ってこちらも大健闘、児玉を引き出してしまったような形にはなったが自らの力は出し切った。

初日も児玉相手に駆けて③着確保、二日目は脚をためての勝負で見事①着と使い分けての好内容、114期ナンバーワンがようやく上位クラスで一定の結果を出してこれからも楽しみだ。

尾方は先に柳原に仕掛けられてしまい内に入って貴子後位からそれなりのレースはしているが今日はちょっと消化不良、それでも今のガールズのトップクラスのレベルはどんどん上がっているのだから新人がいきなりここまで来たのは大したものでこちらも将来性は十分だ。

尾崎はそもそも突っ張り気味に踏んだ貴子に離れて尾方に入られているようでは厳しい。

今回は連日チグハグ、全くいいところがなく地元グランプリへの切符も同県の佐藤水菜にさらわれてしまった。

久米は最後方から1車追い上げて児玉の番手勝負も荒牧に踏み負けてその後ろ、三角で尾方に捌かれてしまったのも痛かった。

明らかに持久力型と思われるしこういうダッシュ戦はやや不得手、しかし今回は予選で①着を取るなど連日抜群の動きで台風の目となったしこれも大健闘でこれから楽しみな存在になってきた。

貴子は昨日失敗したのにまた同じレース、児玉どころか柳原に簡単に叩かれてしまい⑦着惨敗という意外な結果に終わった。

連日申し上げているが一連の好成績は児玉マークが中心、まともに自力勝負ではいかにも苦しいしだんだん踏める距離も短くなっていてヒラ開催の予選でも格下相手にけっこう差されている。

尾崎もそうだが年齢的にもここからさらに脚力が飛躍的に上がるとは考えにくいので、他の部分で勝負していく必要がある。 

競輪祭本編は一次予選を終了、ポイント上位者によるダイヤモンドレースが行われる。

11/21
小倉12R
①郡司浩平  ◯
②新山響平   
③小倉竜二
④松井宏佑
⑤松浦悠士  ▲
⑥柏野智典
⑦和田健太郎
⑧稲川翔   △
⑨新田祐大  ◎

並び
④17 ②9 ⑤36 8

当たり前だが超強力メンバー、個の力で一応⑨新田中心も①郡司は④松井の存在が大きいし⑤松浦も松井と②新山が叩き合いなら捲り頃もある。新田の後ろにいれば⑧稲川が穴。

ニ車単
⑨→①
⑨→⑤
⑨→⑧

なお今回は競輪祭中心、ガールズの通常開催はコメント欄に予想のみとさせていただきたい。
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コメント(6)

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MAX

大垣6R
まだまだ下手だが完全に軌道に乗ってきた⑤日野未来がここは相手に恵まれて楽勝だ。相手も②智香と⑦樹里で順当、巧者③飯塚押さえて。

三連単
⑤→②⑦→②③⑦
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MAX

大垣7R
力をつけた⑥宮地が中心、今回はかなりメンバーが軽く大チャンスだ。④大谷か⑦川嶋のマーク戦重視で押さえに③下条。

三連単
⑥→④⑦→③④⑦
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イナズマナデシコ

 ブログを自分も書きました。太田りゆの頭で完敗。児玉のレースは児玉が勝つにも2着が絞れずケンでした。
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MAX

イナズマナデシコさん

そもそも前受けが論外でしたがあの展開なら後ろがお見合いしている隙に突き放してほしかったですね。それなら面白かったと思います。
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僧侶

おはようございます。
大垣
6R:5日野未来は勝たなければのメンバー。5-7-2。勝負レース
7R:7川嶋でも面白そうな相手なので手広く。7-3,6-3,6,4,5。

よろしくお願いいたします。
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MAX

僧侶さん

おはようございます。

6R一本でお見事でした。日野未来がしっかり勝ちましたね。

今日もよろしくお願い致します。
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