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川口・普通開催(ナイター)優勝戦展望~今年のナイター戦ファイナルを締めるのは?~

2018/09/24 11:09 閲覧数(367)
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皆様、おはようございます。

9/24(月・祝)、今日のオートレースは、伊勢崎(昼間)、川口(ナイター)でそれぞれ3日間開催の最終日を迎えます。

平日版は、「私自身も時間的に購入可能なレース」(昼間開催=5R、ナイター/ミッドナイト開催=最終R)を1つだけピックアップしての前予想および前日の振り返りで構成しておりますが、仕事休みとなる土日祝日はその制約が解かれ、全レースの中から「これは」と思うレースを最大で2つピックアップしていきます(但し、優勝戦が行われる日は、優勝戦のみ)。

という事で、自由にレースを選べる休日版ですが、今日も川口ナイターから、優勝戦の前予想で、皆様のご機嫌を伺います。

なお、「休日版」も、平日版同様、まずは前日振り返りからとなります。

---昨日の振り返り---

(印は良走路想定)

[2018.09.23] 川口 ★ナイター
普通開催・2日目
【11R】準決勝戦  3100m(6周)

1着 ▲⑧中村雅(川)20
2着 ◎⑤鈴木宏(浜)20
3着 ○②高塚義(川)0

6着 注④掛川和(川)20
7着 △⑥岩見貴(飯)20

3単:⑧⑤②  1,130円  ハズレ

<自賛の弁/反省の弁>
印上位3車での車券圏内独占でしたが、順序違いによりハズレとなってしまいました。
さすがに準決勝戦、勝負になるとこの選手の出番でした。⑧中村雅の機力面を疑ってしまいましたが、昨日のレースでもむしろ好気配の印象。この評価は、⑧中村雅に対してもちょっと失礼なレベルでした。トホホ。猛省しております。


[2018.09.23] 川口 ★ナイター
普通開催・2日目
【12R】準決勝戦  3100m(6周)

1着 ◎⑧永井大(川)20
2着 △⑥鈴木清(川)20
3着 ▲③高林亮(飯)10

4着 ○②押田幸(川)0
6着 注①西川頼(浜)0

3単:⑧⑥③  810円  ハズレ

<自賛の弁/反省の弁>
こちらは印上位4車で4着までを独占、なおかつ本命の⑧永井大が期待通り1着となっていますが、その後の印の付け方で失敗してしまいました。
車券に絡みそうな選手のピックアップは出来ていますので、あとはその順位づけ(・・・って、これが一番難しいのですが)。対抗視した②押田和が少し案外でしたが、さすがに試走タイムの比較からも、機力が足りなかったですかね・・・。

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それでは、ここから前予想に入ります。
優勝戦はいつものように、1車1車の短評形式となります。

伊勢崎の優勝戦の方も気にはなりますが(特に、高橋貢の200Vに王手が掛かり、また、相手関係や枠順からも十分チャンスがありそうです)、3連休の総決算として、川口の優勝戦に挑んでみたいと思います。
主力勢がかなり優出を逸した伊勢崎とは異なり、川口は全員が主力ハンデ勢。優勝戦のハンデ構成が気になるところでしたが、川口の番組編成員は、オール10mで行う事としました。0mオープン(その場合は枠番抽選?)とは様相が全く異なるオール10m戦。予想の組み立て方も変わってきます。

関東地方は昨日と違い、朝から曇天模様。時間別の天気予報を見れば、見事に優勝戦の時間帯にだけ雨マークが付いている状況です。このレベルですと、おそらく「にわか雨」の可能性を想定してのマークだと思いますので、降らないで済むパターンも十分ありそうですが、逆に言えば、降るならざっと来る可能性までありますので、走路想定は「良走路」「湿走路」両方とします。



①岩田 裕臣 (川口) ハンデ 10

 準決勝でも持ち前のスタート速攻が決まりました。この優勝戦では、オール10mの最内枠。これがもし0mオープンとなると、そこまで強くは推せなくなるのですが、スタート巧者としては位置的に絶好となるオール10mの最内、この枠を活かしてトップスタートを決めてくると、スピード自体は悪くなく、また「捌き」よりは「逃げ」のレースで実績があるだけに、十分粘り込みが期待できるところです。ただ1つ気掛かりなのが、業界トップレベルのスタート力を誇る③鈴木宏の存在。ここにもし押さえ込まれるようですと、その後の展開が厳しくなる可能性は否めません。スタート直後で最も注目となりそうなのが、そのスタート争い。これで巧く先手を取る形になるよう、スタートに全神経を集中させてくる事でしょう。
 また、湿走路になると、その③鈴木宏のスタート力も影を潜める事になりそうで、トップスタートの可能性は更に高まると思われます。実績車が揃い、その比較においてやや見劣りはしますが、それでも十分車券圏内には考えておきたいところです。


②松山 茂靖 (浜松) ハンデ 10

 準決勝では、岩田裕にスタートで続く展開から、そのまま張り付いて2着でのゴールとなりました。
 ここも同様の展開に持ち込むと怖い1車では有りますが、何と言っても厳しいのはすぐ外に、スタート巧者の③鈴木宏が居るという点。体格差によるスタートの優劣は如何ともし難く、③鈴木宏自身がスタートでミスをしない限りは、外から押さえられてしまう展開が有力視されるところです。こうなると、機力比較ではどうしても見劣りしてしまうメンバーでもあり、厳しくなりそうな印象です。湿走路に関しても、2級車の様なコースを使う車だけに「外が利けば」という条件付き。川口では、余程の土砂降りで水が浮くレベルにならない限りは、ちょっと厳しいのではないかと考えています。


③鈴木 宏和 (浜松) ハンデ 10

 この優勝戦でも、展開のカギを握るのはこの車です。軽量を活かしたスタート速攻を武器に、今年一気に成長を見せました。そのスタート(特に中間速からの伸び)は、今や業界内でも1・2位を争うレベルのスピードを誇ります。そのスタート力に加え、今節は初日から機力の面でも抜群の仕上がりで、捌くレースも展開していました。ただ、昨日の準決勝、スタートこそ決めたものの、道中はやや伸びを欠き、追い上げにも一苦労という印象でした。最後は2着をキープしましたが、この優勝戦、メンバーが更に強化される中で、どこまでスタートのアドバンテージを活かせるか、というところです。また、前述の通り、①岩田裕とのスタート争いにも注目で、ここに先手を取られてしまうとやや厳しくなりそうな印象です。
 また、湿走路になってしまうと、その実績を考えても、強くは推せなくなります。


④平田 雅崇 (川口) ハンデ 10

 川口ナイターに関しては、前回のGamboo杯に続く優出。思えばこの時の準決勝も、スタート速攻展開が光っていました。Gamboo杯では準V。軽ハン勢が君和田と黒川京で縺れ、最重ハン勢独占のレース。先に抜け出していた小林瑞を捕えられず、2着という結果でした。
 この時とは異なり、前に壁が無く、開かれているという状況。更には、③鈴木宏の「軽量を活かしたスタート速攻」に外から乗っていけるというプラス材料も有ります。昨日は3.40を切る本走タイムをマークし、川口ナイターとの好相性を見せた車でもあり、ここも前述のようなハンデ位置を活かして先に抜け出すと、外枠勢でも追い付けない可能性が有ります。
 湿走路に関しても、そのスタート速攻展開が活きれば、というところで、車券圏内には十分入ってくると思います。


⑤鈴木 清 (川口) ハンデ 10

 こちらも、前回の川口ナイター(Gamboo杯)では優出を決めており、やはり消音マフラーとの相性の良さを見せつけています。この時の優勝戦は、前述の平田雅に次ぐ3着でしたが、やはり軽ハン勢がやり合ってしまった点が大きく、機力自体は「決して悪くは無いが、優勝戦メンバーに入ってしまうとスピード面でやや見劣りする」という印象です。ここも、展開を早くしそうな車が揃い、ハンデ位置的にもやや厳しい戦いを強いられそうな印象です。


⑥中村 雅人 (川口) ハンデ 10

 良走路の場合は、ここまでメンバーのレベルが上がると、最重要になるのがスタート。初日のようなスタート速攻が決まれば良いですが、位置的にもメンバー的にも、そこまでの速攻が決まるかどうかにやや疑問符が付きます。それでも今節は追い込み展開も決まっており、車券からは外せないところですが、内枠勢がスタート速攻からスピードレースを展開すると、それを追走し逆転するというのは、やや厳しいかと思います。
 ただ、湿走路となれば話は別で、この川口での良績は燦然と光輝きます。むしろこのハンデ位置が絶好というレベルになるでしょう。湿走路に関しては中心視して良い車と考えます。


⑦木村 武之 (浜松) ハンデ 10

 初日からやや振るわず、その中でも優出を決めてきた点はさすがの一言ですが、この優勝戦のメンバーで比較してしまうと、序盤の展開含め、やや見劣りする感は否めません。内も外も今節は速攻が決まっており、このハンデ位置も重荷になってしまいそうです。また、湿走路になったとしても、位置的な厳しさがのしかかる印象です。


⑧永井 大介 (川口) ハンデ 10

 消音マフラーでも強烈なカマシスタートが武器。連日、序盤から好展開を作り、そこから上位級の機力で抜け出しています。
 この優勝戦でも、メンバーは一層厳しくなりますが、10mの角度であればカマシスタートが炸裂してもおかしくありません(これが20m、30m・・・となってくると話は変わりますが(角度の関係から))。特に消音マフラーの場合、内枠勢が普段通りのスタートを切れないところを一気にカマシていくパターンもあるため、その点も踏まえ、車券の軸はここと考えます。
 湿走路に関しては、近況の着順こそ振るいませんが、特に直近は川口以外の走路。川口の湿走路に限れば実績は決して悪くなく、序盤の展開が向けば逆転まで考えたい1車です。



以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2018.09.24] 川口 ★ナイター
普通開催・最終日
【12R】優勝戦  3100m(6周)
良湿
▲△①岩田裕(川)10
  ②松山茂(浜)10
注 ③鈴木宏(浜)10
○▲④平田雅(川)10
 注⑤鈴木清(川)10
△◎⑥中村雅(川)10
  ⑦木村武(浜)10
◎○⑧永井大(川)10

良走路に関しては、①岩田裕と③鈴木宏のスタート争いに注目。それでも外から一気に飛んできそうな⑧永井大が総合力で中心も、逆転あるなら、③鈴木宏のスタートに乗って行く④平田雅の押し切りか。①岩田裕は、最内枠から先行態勢に持ち込むと、そのスピードで粘り込みも十分。スピードレースになると⑥中村雅はやや厳しくなりそうで、連下までの評価とする。
湿走路になるとその順序は一転し、実績最上位となる⑥中村雅を中心に、やはりスタートが早く実績も伴っている車へと狙う。

<良走路>
本線(3単):8-14-1346
押え(3単):4-8-136
<湿走路>
本線(3単):6-48-1458
押え(3単):8-6-145


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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