先晩、「レジェン堂」なるテレビ番組に元プロ野球選手の清原和博氏が出ており、西武ライオンズに入団した初年に、門限を破ったかどで毒島コーチに罰金を徴収された思い出を語っていた。その話を聞きながらふと、「ブスジマって読めないですよねえ――」とつぶやいたO氏の言葉をおもいだした。
その日はO氏に誘われ山梨県の〈サテライト双葉〉に出むき、小遣い稼ぎをさせてもらっていた。私は「ぶすじま(故毒島章一氏)という野球選手がいたんだよ、けっこう有名な。おれは子供だったからあんまり記憶にはないんだけど」と返した。競艇の予想会に茶々を入れたり、競輪の予想をしたりした。競艇は大一番の〈グランプリ〉、競輪は〈佐世保記念〉の決勝が場外売りされていた。佐世保の発走の方が早く優勝は五十嵐力だった。新山響平マークで四角ハコ絶好だった。古性優作も乗っていたはずだ。あたりまえだけど、新山も古性もこの年のグランプリには乗れなかった。競艇グランプリが◎の峰(竜太から)毒島(誠)とはいった瞬間、ずきんと疼く悔いと申せば大仰だが、軽くはない悔いが私をおそった。ああ、O氏と交わした毒島という名に関する会話。舟券神の粋なはからいに気づかなかったおのれの鈍くささを嘆いた。
時は六年前の十二月二十四日、はたして当夜の街はクリスマス気分だったのかどうか、まるきり憶えていない。
【佐世保記念決勝】松浦悠士が楽しそうに競輪を走っているように見える。チャンピオン・ジャージの「呪縛」から開放されたかのように。と記せば、まだS班の第一走者だとお叱りを受けそうだけど、苦しそうに見えてしまう松浦より、伸び伸び自由闊達に走る松浦を歓迎したい。荒井崇博は普段からいつも、松浦の後ろを回ることに迷いがない。番手でも三番手でも。先日の競輪祭も犬伏湧也-松浦-荒井で組んでいた。結果は犬伏二着、松浦三着、荒井五着。内容には触れないが、あのレースを思いおこせば、此処は松浦が荒井のために一肌脱ぐ、と思い込めなくもない。二車単の③①を買います。
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