胡散臭い奴は悪口が過ぎる奴よりはるかにろくでなしに見えるのは私だけでしょうか？

昨日開幕の川崎記念競輪、初日売り上げは14.2億円でした。高知、西武園と12億円前後だった初日売り上げと比べ２億円の上積みは、やはり年金支給効果なのでしょうか。
しかし、年金効果でも２億円増し程度となると、いつでも記念競輪なら12億円からの「基礎票」があることをどう評価するか。
本場、場外では高齢者ばかりに見える一方で、年金に左右されない参加者が売り上げ面では相当な割合でいるのは確かなように思えます。

一方、山陽オートＧ１は９レースでの落車事故で走路破損が発生し10レース不成立、11、12レース中止となりました。売り上げも１億円を割り込みました。
日刊スポーツによると走路破損を理由に開催中止になったのは史上初とのことです。
破損箇所は４コーナー立ち上がり部分の３カ所、大きいもので幅30センチ、深さ３～４センチえぐれているそうです。
山陽オートは経費削減のため、月１回に本場開催を絞り（他場は平均月２～３回の開催）、走路も長く改修してないと聞きます。
そんな中での走路破損、補修して今日からの開催は予定通り開催するそうですが、いろいろと不安を感じてしまいます。
その一方で、それでも存続する山陽オートと、そこまでシビアじゃないのにあっさり廃止する船橋オートとの違いは何なのか、考えさせられるところであります。
そういえば競輪も、21世紀になってからの廃止場の多くは、そこまでシビアに感じられない場のように思います。