新山響平-守澤太志-成田和也-庄子信弘と北四人も中田健太が新山ジカで勝負する。
中田の父君、中田健二(埼玉・56期)さんは生粋のマーク屋だった。実際に氏の競りは幾度も眼前で見ているし、外併走からどっしり構える重量感あるヨコも忘れないでいる。
いい競りになる予感と記せば格上の守澤に失礼かしら。
嘉永泰斗-浅井康太-渡辺十夢と組んで別線、諸橋愛はどことも決めずに刹那の判断に賭ける。
大ぐくりに優勝のイメージが湧く選手名を挙げてゆく。
一、出来抜群の新山。番手が競りだとて後ろに守澤-成田というのは頼もしい限り。
二、競りでも守澤、三番手でも成田、両名とも大舞台での混沌はお手のもの?
三、地元の浅井。自分でやる浅井にはあまり気が向かないけど、嘉永を使える浅井には大いに食指が動く。
逆に優勝するイメージをいだけない選手をまとめて記す。いくら曲者の諸橋愛とはいえ頭どりは遠い? 物怖じしない嘉永は魅力だ。別線で競りがあるのも好材料だと思う。が、自分の着より浅井の優勝という気持ちはあって然るべきで、だから正直買いにくい。庄子は四番手を固めるの一念、渡辺は嘉永-浅井-本人で千切った場合にだけ確定板があるぐらいかな。
結論、優勝戦の並びを知ったときの第一感は、嘉永はきっと浅井のことが好きだろうだった。理由なき山勘か、はたまた得意の思い込みか、ただ浅井を買いたいがためのこじつけか、だけど出鱈目でも三つ四つ揃えばそれなりに背中を押すというものだ。
①③、①⑤、①⑦の二車単を買います。
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