『駿府の国での2024頂上決戦』
『運命という架け橋は、誰に女神が微笑むか？』
今年も12月30日がやってきた。
いよいよKEIRINグランプリ2024当日だ。
今年の競輪界もいよいよ締めくくりという事で、年に一度のビックファイナルが今年もやってきた訳である。
色々な事があった所ではあるが、果たして今年最後のグランプリはどういう結末となるか。
そういう事で、今年も特別競輪の戦いを振り返る事にしよう。
二月は約13年ぶりのGIだった岐阜全日本選抜ではあったが、神奈川ラインの番手から郡司浩平があっさりSS復帰を決める事になった。
三月は5年ぶりに誕生日に行われた取手ウィナーズカップではあるが、ここは近畿の番手から福井脇本雄太が五年前と同じように一番車から優勝であった。
五月はいわき平での日本選手権だったが、1万1千人を超えた空中バンクをGamboo埼玉平原康多が悲願のダービー初制覇という事になる。
六月のGamboo岸和田高松宮記念杯はパールカップの千葉石井貴子に続いたか分からないが、全日本選抜と逆で神奈川番手だった北井佑季が元Jリーガーとして初のGI制覇となった。
七月は三日制最後の松戸サマーナイトであるが、厳しいと思った展開だった栃木眞杉匠が吉田拓矢を連れて関東ワンツーで優勝だ。
八月は常夏の平塚オールスターだったが、まだ今年ノンタイトルだったGamboo大阪古性優作の優勝となる。
九月は22年ぶりの宇都宮共同通信社杯だったが、地元G2に燃えていた眞杉匠が地元のエースの貫禄を見せる。
十月は今年もまた弥彦で寛仁親王牌であるが、今年も古性優作の優勝で幕が下りる事になる。
先月は小倉での競輪祭であったが、実に59年ぶりの近畿勢の優勝は脇本雄太が今年はタイトルホルダーとしてGPに乗る事になった。
この特別競輪を制した六人を加えて、賞金争いを勝ち抜いた三人が年末の駿河にやってきた事になる。
過去当地で行われた二回はどっちも近畿勢の優勝であったが、今回も主役は近畿二人なのか？
それとも他の七人が、今回は近畿に取らせないぞ！という気持ちで向かう事になるか？
今日の静岡県は午前中に富士山女子駅伝が行われて、午後にはKEIRINグランプリ2024が行われる事になる。
今回はたちかわ以外では六年ぶりに入場制限が設けられないKEIRINグランプリとなったが、恐らくは2万人を超えるファンが集結するであろう。
この大観衆の中を一番にゴールして、大喝采を受けるのは誰なのか。
それでは、今年のファイナリスト九人を見ていこう。
1 三年連続の一番車で、当地GP連覇は見えたか？
Gamboo大阪 古性優作 平塚NGIオールスター・弥彦GI親王牌優勝 4年連続4回目
2 過去二回共に出場している当地GPで、悲願のGP初制覇と行くか？
Gamboo埼玉 平原康多 いわき平GI日本選手権優勝 2年ぶり14回目
3 あっさりのSS復帰からの不調は気になるが、ここは有利な番手からどうするか？
神奈川 郡司浩平 岐阜GI全日本選抜優勝 2年ぶり5回目
4 今年はGIこそ無かったが、関東のエースとして去年三着のお返しの時だ。
栃木 眞杉匠 松戸NG2サマーナイト・宇都宮G2共同通信社杯優勝 2年連続2回目
5 本当にぎりぎりの初出場となったが、四年前の和田健太郎も初出場ではあった。
千葉 岩本俊介 賞金ランキング八位 初出場
6 初出場の時と同じ緑となったが、今年はそろそろ取っても良いよね。
山口 清水裕友 賞金ランキング六位 2年連続6回目
7 元Jリーガーが去年YGPから今年はGP出場を決めたが、どんな走りと行きますか？
神奈川二人目 北井佑季 Gamboo岸和田GI高松宮記念杯優勝 初出場
8 過去二回と違って、今年は気楽にやれる事は大きいとは思うぞ。
Gamboo青森 新山響平 賞金ランキング七位 3年連続3回目
9 今年もしっかり賞金を積んでの出場ではあるが、前でやるというのは難しい判断にはなりそう。
福井 脇本雄太 小倉NGI競輪祭・取手G2ウィナーズカップ優勝 3年連続6回目
こういうメンバーになりました。
並びは、以下の通りになります。
9脇本-1古性
4眞杉-2康多
7北井-3郡司-5岩本
6裕友と8響平は、両方単騎になりました。
今年は、1古性21年当地以来・9脇本一昨年平塚以外が優勝すると初制覇になります。
5岩本が優勝すれば、特別初制覇がGPになります。
さて展開なんですが、結局南関ラインが先行かなという所にしておきます。
そうなると3郡司が7北井を番手捲りして、すんなり5岩本と決められるかなという所になってしまうかな。
しかし昨日の佐藤水菜は石井寛子に合わされてまた東京に倒された事もあるとは思いますが、関東コンビも怖いだよね。
寛子に続けと思いたい所はあるとは思いたいけれど、結局難しい所になりそう。
近畿コンビは捲りそうですが、個人的には1古性だけになっていそうな所はあります。
単騎二人は昨日の公開練習で競っていた所もあるので、どうするか次第かな。
それでは、今年の買い目と行きます。
二車単
4眞杉匠・5岩本俊介-全 1枚ずつ・合計1600円
三連複
1古性優作・4眞杉匠・5岩本俊介・6清水裕友・8新山響平 1枚ずつ・合計1000円
三連単
4眞杉匠-1古性優作・3郡司浩平・5岩本俊介・6清水裕友・8新山響平=1・3・5・6・8 1枚ずつ・合計2000円
4眞杉匠-1古性優作・3郡司浩平・6清水裕友・8新山響平-2平原康多 1枚ずつ・合計400円
合計額 5000円
こういう所にします。
本命は去年優勝・準優勝が居ないなら、4眞杉で良いでしょうね。
G2二つ取ってのGI無冠は、去年の松浦悠士と似ているからね。
しかし昨日の寛子が優勝している事を考えると、関東連勝はどうなんだと思ってきたな。
それでも前回寛子が優勝した時も翌日は鈴木竜士が優勝しているだけに、眞杉的にはチャンスかな。
特に栃木支部と神奈川支部にとっては、今日優勝するとトリプルグランプリ完全制覇の可能性もあるからな。
締め切り16時25分か26分か27分・発走16時30分です。
果たして、今年のKEIRINグランプリ2024は誰が頂点に立つか？
おまけ NEXT東京支部 20241230
今日のGamboo静岡10RはFI第17回寺内大吉記念杯競輪の決勝戦がありますが、こちらはまた更新しておきます。
メンバーだけ載せておきます。
1青野将大
2伊藤颯馬
3柴崎淳
4皿屋豊
5山崎賢人
6佐方良行
7松本貴治
8新村穣
9松岡貴久
たちかわF2 2024ファイナルレース・スポーツニッポン杯
今日はイベントがあって、6・7R発売中に土曜日からの記念に出る選手の東京支部トークショーがあります。
出るのは河村雅章・高橋築・武田亮・長谷川飛向ですが、なかなか良いメンバーではある。
8Rチャレンジ決勝戦に、1阿久津浩之が居ます。
準決勝も二着でした。
ここは関東別線で、Gamboo埼玉7中島君番手ですね。
今日は交わしたいけれど、どうなるかな。
地元優勝すれば、先々週火曜日Gamboo豊橋MN以来です。
そういえば、これ以来の優勝が先週金曜日の築だったのか。
12RA級決勝戦に、1水森湧太・5内田英介が居ます。
準決勝はどっちも二着でしたが、水森は元東京に負けただよ（怒）
これがあったから、寛子の優勝にも繋がる訳だったのか？
ここはまた関東別線で、二人で連携ですね。
普通なら優勝出来そうな所はありますが、どういう事になるか。
地元優勝すれば、水森3月20日春分の日Gamboo大宮M以来・英介2012年7月28日Gamboo四日市N以来です。
今年最後も頑張れ地元勢d(@^∇ﾟ)/ﾌｧｲﾄｯ♪