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川口・SG日本選手権優勝戦展望~頂上決戦、超難解レースを解析~

2015/11/03 7:12 閲覧数(783)
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皆様、おはようございます。

川口オートで開催中のSG日本選手権、本日はいよいよ10周回の頂上決戦、優勝戦となります。
不安定走路を勝ち上がったベスト8による、混戦が予想される非常に難解なレースとなりますが、今日はこの優勝戦の前予想コラムで皆様のご機嫌を伺います。

まず、優勝戦の枠番決定ですが、準決勝1着グループ(佐藤貴・田村治・高橋貢・荒尾聡)で、選択順1位~4位のクジ引きを行い、同2着グループ(永井大・若井友・鈴木圭・中村雅)で、選択順5位~8位のクジ引きを行った結果、枠番を選択する順番が、以下のように決定しました。
荒尾聡→佐藤貴→田村治→高橋貢→永井大→若井友→鈴木圭→中村雅

そして、選択順1位の荒尾聡が1枠を選択すると、以降、選択順=枠順という形で埋まって行きました。
以前にも当コラムで取り上げた事がありますが、やはり枠番選択で最初に1枠が埋まると、次に2枠、3枠・・・と選ばれていく傾向があります。

次に、昨日の当コラムでも触れましたが、この優勝戦の予想ファクターの1つになるかもしれない、年末のスーパースター出場資格争いの行方についてです。

改めて記しますと、「1.今年のSG優勝者」「2.各場の競走成績1位(1月~10月)」がまず優先出走権を獲得し、残りの席を、今日の優勝戦の着順を含めた「SG・プレミアムカップ優勝戦ポイント」の順位(1・2の選手を除く)によって決定していきます。

まず、1・2の条件で出場が決定したのが、以下の7選手。

・金子大輔(SG全日本選抜優勝/浜松・競走成績1位)
・浦田信輔(SGオールスター優勝/飯塚・競走成績1位)
・濱野 淳(SGグランプリ優勝)
・中村雅人(船橋・競走成績1位)
・佐藤裕二(川口・競走成績1位)
・高橋 貢(伊勢崎・競走成績1位)
・岩崎亮一(山陽・競走成績1位)

という事で、残りの9選手を「今日の優勝戦の覇者」と「SG・プレミアムカップ優勝戦ポイント」の上位選手から選出していきます。
このうち、今回優出は叶いませんでしたが、ポイント順1位の青山周は既に30点を持っており、今回の優勝戦の結果を問わず、当確となっています。
また、ポイント順2位の永井大(10点)も、優勝戦進出時点で当確となりました。
更に、ポイント順3位の藤岡一(10点)、4位の木村武(10点)は、今回の優出は叶いませんでしたが、優勝戦のメンバーのうち自分達より下位に居るのが5名のため、仮にその全員に捲られたとしても選出枠内に残るため、当確となりました。
そしてポイント順5位の鈴木圭(7点)も、優勝戦のメンバーのうち自分より下位に居るのが4名のため、同じく全員に捲られても選出枠内に残るため、この優勝戦進出時点で当確となりました。

つまり、ここまでに出場を決めたのが12選手(金子大・浦田信・濱野淳・中村雅・佐藤二・高橋貢・岩崎亮・青山周・永井大・藤岡一・木村武・鈴木圭)。

そして残りの4枠を、以下の選手達で争う事になります。

6位:桝崎陽  7点(←優出漏れのため、この点数のまま)
7位:早船歩  7点(←優出漏れのため、この点数のまま)
8位:荒尾聡  5点
9位:佐藤貴  5点
12位:田村治  3点
----:若井友  0点

(※ポイント順10位の佐々木啓(5点)、11位の内山高(3点)、13位の篠原睦(0点)は、優出できなかった時点でポイントを重ねる事が出来なくなったため、権利喪失)

SG優勝戦の着順に伴うポイントは、1着から順に「SS出場、15、10、7、5、3、2、1」となっています。

即ち、まだポイントを上積みできる、今回の優出メンバー4名は、6位の桝崎陽(7点)をポイントで上回れば、SS出場を確定させる事が出来ます。
荒尾聡、佐藤貴は7着以上(7着の場合はポイント順で並ぶが、今年のSG優出回数で上回るため、確定)。田村治は5着以上。若井友は3着以上(4着の場合はポイント順・SG優出回数等で並ぶが、恐らく競走成績が最上位のはず・・・なので大丈夫そうだが、資料が無いため断言できず・・・)で、自力出場を決められます。

そして、桝崎陽は、ポイント順でこの4人全員に捲られなければ、また早船歩は3人以上に捲られなければ、SS出場が決まります。


・・・という事で、熾烈なポイント争いにも注目しつつ、ここから予想に入ります。

いつものように、1車1車の短評形式で、この優勝戦の前予想をしてみたいと思います。
走路の想定は、もちろん良走路です。


①荒尾 聡 (飯塚)

 やはりSG優勝戦には、この顔があります。枠番選択順1位で1枠を選択、今日はとにかくトップスタートから粘り込む競走に賭ける事でしょう。
 これまでの傾向から、SG優勝戦になると機力の仕上がりで他者にやや劣るようになり、それでいてスタート先行力があるため、荒尾聡が逃げる展開の場合、ペースが上がらず混戦になる可能性があるという事。このため、優勝戦の予想は難解なものになります。
 自身としては10周回押し切れる程までは・・・という印象で、どこまで粘れるかの連下候補という印象です。


②佐藤 貴也 (浜松)

 昨年に続く優出を決め、リベンジ誓う一戦となりました。
 ただ、良走路での仕上がりという意味では、ややこのメンバーに入ると現状は見劣りする感じがあります。
 スタート争いでも内の荒尾聡に行かれると展開面でも苦しい印象ですが、混戦になれば捌きのチャンスも出てくるでしょう。
 まずは試走の動きに注目したいところです。


③田村 治郎 (伊勢崎)

 ついに念願叶いSG初優出。初の10周戦となります。
 個人的には、この優勝戦、最大のダークホースだと思っています。
 田村治の最大の武器は、タイヤがピッタリ合った時の強烈な追い脚。それが顕著だったのが5月の浜松G1ゴールデン優勝戦。この時は、試走3.28という強烈な一番時計、レースでも後方から徐々に追い上げていき、中村雅を捌き、浦田信に迫ったところで被害に遭って後退。あれが無ければ、少なくとも車券圏内には・・・と思わせる追い脚でした。
 そして田村治の課題と言えばスタートですが、3日目には「自身過去最高のスタート」と自己評価したトップスタートからの押し切り。これが今日再度出るかどうかは未知数ですが、もし試走気配から抜群の動きとなった場合、中団位置キープであれば十分勝負になるのではないかと思っています。初の10周戦も、追込展開なら逆に奏功するかもしれません。
 SS進出へは5着条件。そのために、目イチで仕上げてくると思っています。


④高橋 貢 (伊勢崎)

 2日目から良走路での動きは上位級ですが、やはりこのレベルのメンバーの中での優勝戦となった時、ポイントはスタート。後手を踏んでしまうと、ペースが上がった時に対応できるかどうかという課題があります。
 但し、混戦となればもちろん捌きの腕は上位、チャンスが生まれるだけに、評価が非常に難しいところです。


⑤永井 大介 (船橋)

 優勝に賭ける思いが人一倍強かった、前回SGのグランプリ。優勝戦は後方から追い上げる展開となりましたが、2番手まで浮上した残り1周、青旗の前で無念の落車となってしまいました。
 その時と同じ、5枠。今回も、その思いは変わりませんし、前節(地元船橋のG1オート祭)を飾れなかった事で更にその思いは強くなっていると(勝手に)想像しています。そして、タイヤ選び含め、当然そのための準備をしている事でしょう。
 スタートを決めて行ける位置、荒尾に次ぐ2番手ぐらいで切っていければ、早めにこれを競り落としていければ、あとは得意のハイペース展開に持ち込む事が可能となるだけに、とにかくスタートに集中。それでも今節の機力そのものは上位だけに、捌いていく展開でも問題無いかもしれません。


⑥若井 友和 (川口)

 地元の期待を一身に背負うファイター。ここまでの戦いぶりは、その執念によるものと言っても過言ではありません。得意の難走路を勝ち抜き、地元SGでの優出を果たしました。
 良走路での比較という意味では、やはりこのメンバーに入ってしまうと・・・という印象です。これをどこまで機力等で補えるか、試走にも注目したいところです。


⑦鈴木 圭一郎 (船橋)

 成長著しい若武者は、前回SGグランプリに続くSG優出を決めました。
 3日目の状態(試走3.32、上がり3.387)に手応えが感じられます。一時期鳴りを潜めていたスタートも最近また切れ出し、ここも先行態勢を作っていければ(永井大と共にハイペース展開にしてしまえば)、機力面ではチャンスがあるかもしれません。10周戦も、前回のSGグランプリで経験済み。当然反省と課題を踏まえ、仕上げてくるでしょう。争覇圏の1車と考えています。


⑧中村 雅人 (船橋)

 今回は、若干見劣りする機力をスタートでカバーしているような印象も見受けられ、機力的にはもう一段階欲しいような印象。
 この枠順(8枠)はやはり厳しく、追撃態勢を取る前に逃げられてしまうと、追い切れずのパターンもありますが・・・
 逆に、荒尾聡あたりが先行態勢から後ろを封じ込めるようなレースになると、総合力では最上位だけに、追込展開が決まるパターンも考えられます。これまでも、大混戦のレースの中、後ろでじっと待った展開が奏功したケースもあり、そのような展開であれば、もちろん上位の1車となります。


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2015.11.03] 川口
SG日本選手権・最終日
【12R】優勝戦  5100m(10周)

 ①荒尾聡(飯)0
 ②佐藤貴(浜)0
▲③田村治(伊)0
注④高橋貢(伊)0
◎⑤永井大(船)0
 ⑥若井友(川)0
○⑦鈴木圭(船)0
△⑧中村雅(船)0

<良走路>
本線(2単):5-7、5-3
押え(3単):5-78-3478
押え(2単):7-35、3-57


さて、5日間の激闘のクライマックス。どんなレースになるのでしょうか。
今日も本場にて、激戦を見守りたいと思います。

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