玉野競輪の記念決勝です

宇都宮のウィナーズカップでは、後方からの捲り一辺倒で失敗したと言っていい脇本雄太

準決勝と決勝でマークをしていた後輩の古性優作も、決勝後には怒りを滲ませていたほど、本人も当然ながら意識をしたはずで、それが初日の先行に繋がってきたと言えます
ウィナーズの決勝で先行した太田とその番手から捲りを打った松浦に対して打鐘から叩いて先行押しきり！マークの佐藤慎太郎も差せずの内容！

そうです！脇本の強さは捲りだけじゃないですよ！ってのを思い出してくれた感じがありました


1着ポイント指数はこの通りです

①柏野　　　　112.1
②吉田　　　　120.1
③佐藤　　　　122.4
④志村　　　　105.8
⑤松浦　　　　130.1
⑥山根　　　　102.7
⑦脇本　　　　120.6
⑧松岡　　　　104.7
⑨和田　　　　110.7

トップは松浦！強力先行の山根を使って番手捲りなら、松浦が他のラインを封じるはず

それを、させないために他のラインは作戦を立てます

脇本ラインは最終ホームで叩きに行く！

山根にしても脇本と勝負でどこまで出きるか？は皆が注目しているところ

立場的には入幕したての力士が横綱、大関に初めて対戦するようなもの

負けて失うものはなし、健闘すれば称えられるもの、タイミング次第ではけっこう粘るかも？

なんて思っております、さらに吉田の動向は？

脇本対策としては中団をとって脇本を後方に置いて車間を空けるのが良いが、そうなりゃ今度は松浦に展開が向いちゃう！できれば脇本と山根が踏みあって、削りあったところを、松浦より先に捲る！

かなり条件が付くし、他力本願でもある

自分勝手な展開予想は、打鐘から全開で山根が駆けるのを最終ホームで脇本が叩きに出る、車間を切ってからの仕掛けなんでマークの慎太郎は若干離れることもあり得る、脇本、山根の争いは脇本が叩いて山根がハマる形に、さすがにそこから山根が巻き返せないが後ろの松浦は追い込むが、1車分あることが脇本に有利に働き

脇本→松浦での決着に！

玉野で外が伸びて3着になるケースを良くみます

一旦離れた慎太郎が、そこを通っての現地集合で⑦→⑤↔️③

さらに山根の粘り、志村、和田、松岡の突っ込みで⑦→⑤→⑥④⑨⑧を

あとは松浦が脇本に届いちゃう展開で⑤→⑦→③⑥④⑨⑧を