ボートレース福岡で行われている

ボートレースメモリアルの優勝戦です

福岡でメモリアルが行われるのは今回で6回目！

過去の5回はモーターボート記念の名称で行われていました

記憶に残っているのが30年前になりますが、地元の原田順一が東京の桑原淳一とデッドヒートを繰り広げ、差して決まった39回大会！

桑原淳一の外連味のないマクリが好きで、よく舟券を買っていましたものです

SG制覇はありませんでしたが、準優勝は3回もあった選手でした

桑原淳一は2013年に引退して、江戸川の解説に出演しております

寄席の楽屋で、奇術師の伊藤夢葉さんと話をしていた時に、夢葉さんの妹さんが桑原淳一さんの奥さんと聞いて、びっくりしたことがありました

あとは古今亭志ん輔兄さんの同級生が数年前に引退した柾田敏行さん！柾田さんの奥さんは昨年末に地元多摩川でラストランをだった宮本紀美さん！

知り合いを辿っていくと、いろんな、ところへ繋がっていくもんです

さて、予想へ戻ります！

福岡と言えば、那珂川が博多湾へそそぐ河口にあります

コース形態も1マークから先の部分は那珂川の本流になっております

したがって川から流れる淡水と、湾から流れ込む海水が混ざりあった汽水となっております

潮の干満があり上げ潮の時には1マーク付近にうねりが発生することがありますが、これがあるかないかは、そこへいかないと判らないという面倒なシロモノで、マクリが流れてしまうケースがあります

そして、ピットが対岸にあるという珍しい形、ピットを出て2マークを回り込んでコース取りになるために、コースが取りづらく枠なりになりやすいのです

さらにダッシュスタートを選択しても、引っ張っても2マークの後方30mでプールが終わってしまうので180mまでしかありません！

ダッシュの助走が短いので、インが有利になりそうですが、今度は1マークが内に振られていないので、マイシロが狭くてインから思いっきり回りづらい！という一面もあるのです

こうして書いてみると、選手たちは攻略の難しい水面というのが、判ると思います！

ですから、当地の成績にはバラつきが出て来ますので、福岡巧者を狙うといいでしょう

ですが、SGに出るような選手は、得意でなくても乗りこなしてしまうので、一般戦を買うときには、気にして狙うとよいと思います

その、優勝戦のメンバーは

①馬場貴也
②桑原悠
③宮地元輝
④重成一人
⑤原田幸哉
⑥深谷知博

準優で1号艇で勝ったのは馬場だけなので、優勝戦の1号艇が回ってきた！馬場はオーシャンカップの優勝戦も1号艇だったのでSGで2大会連続となります！
圧倒的人気を集めていながら2コースからジカマクリに来た茅原を張りにいって流れて敗れている
今度こそ！の気持ちで望んで来そうだ！幸いにも馬場の足はスリットが強力で同体なら伸び返して先マイできるだけの足！
モーターパワーならエースモーターの61号機の2号艇の桑原が節イチと言えます！スリットや回ってからの中間足が良く、レース足がいい！こういうモーターは舟券に絡んでくるので狙って良いと思います！
もちろん準優で見せたような2コースから差して伸び勝負で2マーク先取りからの優勝を狙ってくるとみます！

舟券は馬場のイン逃げに、桑原の差しの一騎討ち！他の艇に出番無し！
馬場が桑原の差しを許さず逃げて優勝

2連単
①→②で決着
この展開なら3着も握って回る宮地で良いとみます

3連単
①→②→③

夏の決戦は2連単、3連単ともに1本買いにしたいと思います