『富士山バンクが、再びドラマの舞台になる』
『今年最高のHEROになるのは誰？』
今年2021年の競輪界もいよいよ最後のビックレースを迎えた。
最後の大一番を前に、今年の特別競輪を振り返ってみよう。
2月に川崎としては55年ぶりに行われたGI全日本選抜は、地元神奈川郡司浩平が地元でGI連覇を飾った。
3月に雨の降る中で行われた松阪ウィナーズカップは、松浦悠士の番手から山口清水裕友が抜けて優勝という事になりました。
二年ぶりに行われた5月京王閣日本選手権は、ウィナーズとは逆の並びから広島松浦悠士が大接戦を制してダービー王になった。
6月は改修工事も終わり二年ぶりにGamboo岸和田で行われた高松宮記念杯は、GI初決勝戦だったGamboo埼玉宿口陽一がこのチャンスを見事に物にした。
7月に函館の夜を鮮やかに染め上げたサマーナイトフェスティバルは、またしても広島松浦悠士の優勝という事になった。
8月に史上初のナイターで行われたいわき平オールスターは結果的に今年唯一のGI参戦になった脇本雄太の番手から、Gamboo大阪古性優作がここでGI初制覇という事になる。
9月は10年ぶりに特別競輪が行われたのは岐阜共同通信社杯だったが、地元から唯一決勝戦に乗った山口拳矢がデビューからのG2最短優勝という快挙を地元で達成している。
10月には秋の弥彦を舞台にして開催された寛仁親王牌は地元新潟諸橋愛の中割りがアクシデントになってしまうが、Gamboo埼玉平原康多が四年ぶりにGIを制した事になった。
そして先月小倉で行われた朝日新聞社杯競輪祭は関東の勢いという事で、茨城吉田拓矢が父達也が達成出来なかった特別競輪制覇をGI初制覇という結果で決めた。
そういう事で、今年の特別競輪を簡単に振り返ってきた。
そして、今年もいよいよKEIRINグランプリ2021がやってきた。
舞台は、三年ぶりに富士山バンクで呼ばれている静岡県静岡市にある静岡競輪場で行われる。
前回Gamboo静岡でKEIRINグランプリが行われたのは三年前の2018年ではありますが、凄い昔の話になるような感じはするな。
この時は現在ではなかなか難しい2万2210人が入った富士山バンクで、素晴らしい勝負が繰り広げされた。
詳しい結果は省くけれど、優勝した人は今はどうなっているでしょうね。
まだまだ世間はどうも良い方向にはいっていないような感じはするけれど、今年最後のビックレースは今日号砲が鳴る。
神奈川県民以外は入れなかった去年とは違って、今年は全国から最大5000人のファンが現地で見る事ができる。
実は自分も当選して、今日は二年ぶりにGPを現地で観戦が出来る事になっている。
やっぱりKEIRINグランプリと明日あるスーパースター王座決定戦を見ないと、自分は年を越すことは出来ない。
一体去年の和田健太郎のような大波乱が待っているのか、それとも今年は堅めの決着という事になるのか。
全ては、戦う九選手が最高峰のレースをして最高のレースを見せてくれる事。
それは、2022年へのプロローグになるだから。
2021年競輪頂上決戦、いざ戦いの始まりだ！
ひとまず今年のGPという事になりますが、やはり脇本雄太や新田祐大という名前が無いというのは時代が変わるのかなという所ではあるな。
今年のGIは五年ぶりに全ての覇者が違うという事になりましたが、これを勝ち抜いていったベスト9を御紹介します。
1 三年前もダービー王が優勝している事を考えると、今年はこの人か？
広島 松浦悠士 京王閣日本選手権・函館Nサマーナイトフェスティバル優勝 3年連続3回目
2 今年も地元地区で迎えるGPで、去年最下位の汚名を返上するしかない。
神奈川 郡司浩平 川崎全日本選抜優勝 3年連続3回目
3 悲願のGP初制覇を三番手から狙うが、番手も同県だからな。
Gamboo埼玉 平原康多 弥彦寛仁親王牌優勝 8年連続12回目
4 当地記念連覇の実績もあるだけに、グランプリも取るのかな？
Gamboo大阪 古性優作 いわき平Nオールスター優勝 初出場
5 三年連続のGP出場になる訳ですが、三年連続で番手なんだよな。
福島 佐藤慎太郎 賞金獲得額七位 3年連続7回目
6 骨折明けにはなるけれど、過去にもこういう状態で優勝した人はいるですよね。
秋田 守澤太志 賞金獲得額八位 2年連続2回目
7 ラストチャンスで掴んだGP切符は、一体どの為に使うのか。
茨城 吉田拓矢 小倉N競輪祭優勝 初出場
8 平原がこちらに番手を譲った事で、チャンスは高まってきたような。
Gamboo埼玉二人目 宿口陽一 Gamboo岸和田高松宮記念杯優勝 初出場
9 中国最強コンビは今年も健在でしたが、最後は決めるのかな？
山口 清水裕友 松阪ウィナーズカップ優勝 4年連続4回目
以上ですね。
なお今年の誘導員は、渡邉晴智です。
並びは、こうなりました。
9裕友-1松浦
2郡司-5慎太郎-6守澤
7拓矢-8宿口-3平原
4古性は近畿唯一という事で、単騎になっています。
今年は一昨年立川の覇者である5慎太郎を除いては、全て優勝すればGP初制覇という事になりますね。
6守澤は去年同様になりますが、優勝すれば初の特別がGPという事にもなります。
さて展開になりますが、三車ラインになった関東勢はやはり有利かなと思いますね。
7拓矢が思い切り逃げてくれると、後ろのGamboo埼玉二人にとっては絶好になるですよね。
2郡司は後ろが東北二人という事になるですが、こういう時は捲りになるような所はありますね。
ここでも先行するような事になると、より評価は高くなるけれどね。
中国コンビはまぁどうしてくるのは読めませんが、9裕友はこういう所では先行する所ではないと思います。
一昨日のGGPや昨日のYGPのように最終バックの時点で前目に居ないと勝つような所まではいかない所もあるとは思いますが、今日の場合はどういう事になるのか。
自分の考えとしては関東ラインが先行して、四番手以降は郡司+東北とは思うのですよ。
しかし関東勢はなんかいけない展開になって、勝ちそうな選手が来そうな予感がしますね。
では、自分の買い目といきます。
二車単
4古性優作-全 1枚ずつ・合計800円
三連単
5佐藤慎太郎-1松浦悠士・3平原康多・8宿口陽一-7吉田拓矢以外全 1枚ずつ・合計1600円
1松浦悠士・3平原康多・8宿口陽一-5佐藤慎太郎=1・3・8 1枚ずつ・合計1200円
4古性優作-1松浦悠士・5佐藤慎太郎・8宿口陽一-1・2郡司浩平・5・8・9清水裕友 1枚ずつ・合計1200円
合計額 5000円
そういう事で自分の本命は慎太郎から行く事にしますけれど、一昨日・昨日で既に4万5000円儲けさせて貰っているからな。
自分が三日連続で当てるような事があれば、来年は大変な年になるとは思います。
最初の買い目はGPはラインワンツーで決まるような事は無いという事で、慎太郎が勝つとしてラインの郡司と守澤は二着から外しています。
どうも今回の感じならまた当たりそうな予感はしますが、一体どういう事になるのか。
しかし今年最後の大一番になるだけに、どんな結末が待っているのやら。
締め切り16時25分か26分か27分・発走16時30分です。
今年のKEIRINグランプリ2021は、どうなるでしょうか。
おまけ 寺内大吉記念杯競輪決勝戦&NEXT東京支部 20211230
さて今日のGamboo静岡10Rには、FI第14回寺内大吉記念杯競輪決勝戦が行われます。
日本一売れるFI戦という事で、決勝戦も期待が集まる訳ですね。
では、対戦メンバーを御紹介します。
1地元Gamboo静岡 渡邉雄太
2佐賀 荒井崇博
3Gamboo埼玉 森田優弥
4徳島 小川真太郎    
5新潟 諸橋愛
6栃木 隅田洋介
7佐賀 山田英明
8岐阜 川口聖二
9茨城 杉森輝大
こうなっていますね。
並びは、以下の通りになりました。
3優弥-5諸橋
7英明-2荒井
6隅田-9杉森
1渡邉・4小川・8川口は、単騎になりましたね。
さて関東四車は分かれる事になりまして、難しい並びになった所ではあります。
先行は3優弥かなという所ですが、二車だけというのは難しい所ではあるな。
6隅田も7英明も捲りは良い物を持っているだけに、これが決勝戦でも見られるのかな。
では、自分の予想ですね。
三連複フォーメーション
7山田英明=1渡邉雄太・2荒井崇博・4小川真太郎・6隅田洋介・9杉森輝大 1枚ずつ・合計額1000円
とりあえずこんな所で買ってみますが、荒れそうな感じはするだよな。
締め切り15時40分か41分か42分・発走15時45分です。
今年の寺内大吉記念杯競輪決勝戦は、どうなるかな？
たちかわF2 2021ファイナルレース・スポーツニッポン杯後節
今日は6R発売中に、来週に迫ってきた立川記念に出る地元三人の壮行会がありますね。
出るのは山崎充央・河村雅章・武田亮なんですが、全てたちかわホームなのか。
更に東京の鉄人というキャッチコピーもあった1茨木基成が、1Rでラストランを迎える事になります。
そういえば、結果的に2R2鈴木淳也もラストランになったのか。
さて、結局三人なのか。
9Rガールズ決勝戦に、1奥井迪・5高橋朋恵が居ます。
昨日奥井連勝・おーちゃん二着でした。
神奈川7佐藤水菜が居なければ勝てそうな感じがするですが、ちょっと厳しいかな。
地元優勝すれば、奥井先々週土曜日取手に続いて・おーちゃん去年3月25日当地以来です。
12RA級決勝戦に、6川上真吾が居ます。
準決勝二着でした。
ここは関東別戦で、単騎ですね。
一人だけ点数が低いだけに、どうするかな。
地元優勝すれば、一昨年1月30日防府FI以来です。
今年最後も頑張れ地元勢d(@^∇ﾟ)/ﾌｧｲﾄｯ♪