別府競輪の記念

オランダ王国友好杯

の決勝です

別府の地で何故オランダ王国？と思いますよね

別府がオランダのどこかの市と姉妹都市などの関係を結んでいるのかな？と調べても、そうでもない！

別府競輪場のサイトに出ていたのが江戸時代まで遡り、オランダの船が漂着したことに始まるとありました

その船に乗っていたのかウィリアムアダムス

江戸に呼ばれで徳川家康と対面し、気に入られて外交官として認められ日本名で「三浦按針」という名をもらった人！

日本史の授業で聞いたことがある名前ですよね！

ここから日本とオランダの繋がりが出来て、2000年に400年目ということでオランダ皇太子が漂着した黒島を訪れたことを記念して競輪のF1開催を施行した

これが20年目にあたる2019年にG3として昇格したとありました

へぇそうなんだ！と調べてみるとこの話の中心人物ウィリアムアダムスですが、オランダ人じゃないんですね！

イングランドの船乗り！水先案内人で！オランダの船が水先案内人を探してるってことで乗り込んだ船が日本に漂着したんで

たまたまが重なった日本とオランダの交易なんで、そこから発祥した、この大会！

たまたまが重なっての高配当！なんて期待も持てますね

決勝まで勝ち上がったメンバーの1着ポイント指数です


①松浦　　　 　116.9　　　3位
②阿部　　　　 123.0　　　2位
③古性　　　　 131.1　　　1位
④岩津　　　 　 112.5
⑤浅井　　　　 112.7
⑥中釜　　　 　108.9
⑦武藤　　　　 115.8
⑧伊藤　　　 　113.4
⑨松谷　　　 　111.8


指数上位は古性、阿部、松浦となりました

この3人で決まるなら高配当にはなりませんね


では別の視点からみてみます、


特別と記念、G3の直近5開催の上位着の指数順位です


福井記念
1着　　脇本雄太　　1位
2着　　山田庸平　　4位
3着　　稲川翔　　　5位

佐世保ミッドナイト
1着　　松本貴治　　2位
2着　　岩谷拓磨　　3位
3着　　阪本和也　　7位

サマーナイトフェスティバル
1着　　眞杉匠　　　7位
2着　　吉田拓矢　　4位
3着　　新田祐大　　5位

小松島記念
1着　　犬伏湧也　　6位
2着　　佐藤慎太郎　5位
3着　　小倉竜二　　8位

取手記念
1着　　吉田拓矢　　4位
2着　　守澤太志　　6位
3着　　山口拳矢　　5位

夏前までは指数上位が安定しておりましたが、近況は上位が芳しくありませんでした

しかしここへ来て2位、1位が1着に来て復調気配！

2着をみると、サマーナイト以外は1着とは別線から来ており、指数も中間順位が！

ならば1位古性からなら伊藤や武藤への③⑧、③⑦

2位の阿部からなら武藤、浅井への②⑦、②⑤

といったところでしょうか？

では展開から考えると、地元記念制覇を完全優勝で狙う阿部に前を任された伊藤は、カマシて先行したいんでスタートを取りに行く！車番は遠いので、内の阿部が取りに行く、古性を連れてる中釜も先行したいので、スタートを取りに行く、中釜も早いので取れる可能性もある
松浦は中団でレースをしたいので、後方から押さえてレースを動かしながら、いい位置を確保！

中釜を伊藤が叩いてレースは進む！松浦も伊藤の仕掛に乗って、中団が併走！古性も苦しい位置から出ていくが、捌いてから出るのでタイミングもワンテンポ遅れるがアタマまでは厳しくなる

番手絶好の阿部が後ろの仕掛けを見ながらのレース！こちゃつけば捲りの展開にならず、差し脚の勝負になって、松浦、武藤、古性、浅井が突っ込む！伊藤もしぶとく粘って3着はありそう！

2車単
②①、②⑦、②③、②⑤

3連単
②－①⑦③⑤－⑧

近況絶好調の阿部将大が地元記念を初制覇！

とみます

調べてみると別府の記念を地元選手が制覇するのは小野俊之以来となりまして

それは、まだ記念が前期後期で開催してるころの話なんですね

レースセンスも素晴らしい阿部将大に夜を盛り上げてもらいましょう