今年も残りが少なくなってきました

各公営競技の世界は年末の大一番に向かってカウントダウンが始まっております

普段は手を出さない競技でも、年末の大一番のグランプリレースとなるとちょっと買ってみようかな？


なんて方もおいでになるようで、そんな方たちが楽しめるように各競技の今年一年を簡単に振り替えってみようと思います

まずはグランプリレースの先陣を切って始まるのは、毎年ボートレースです

今年も19日から24日まで住之江で開催されます

グランプリと言えば住之江が頭に浮かびます

過去には平和島、戸田、福岡のグランプリもありましたが、いままで32回開催されて平和島3回、戸田、福岡が各1回、あとの27回は住之江となっておりますから、ボートレースグランプリと言えば住之江ってことになります

来年も住之江で12月17日から22日まで開催される予定ですが、来年はグランプリ初のナイター開催となるようで、12月の寒さの中で、ゴールデンヘルメットを争うことになりそうです

今年もグランプリに出場出来るのは獲得賞金上位の18名！

グランプリは2ndステージ制になっており、まずトライアル1stは獲得賞金7位～18位の12名で初日、2日目を各1走して、ポイント上位の6名がトライアル2ndに進み、獲得賞金上位6位までの選手とレースをすることになる

ここでトライアル1stのポイントは使わずにトライアル2ndのポイントのみで上位の6位まてまが最終日の優勝戦に進むことになる

ここで使用されるモーターは住之江の勝率上位や近況の成績のいい18機が選ばれる、この18機の中でも上位6機は賞金ランキング6位までの選手に渡ることになる！

これはボートレースではかなりのシードとなるので、近年も動きのいいモーターが優勝を拐うこと多い！

では、出場選手を揚げる前に

今年、行われたSG戦を振り返ってみよう

まずは、3月に浜名湖で行われたクラシック！
2コースから井口佳典がイン白井英治を直マクリで飲み込んで優勝を決めた！
スリットはほぼ同体からの強ツケマイであれではインは持たない、2着には4コース瓜生正義、3着には6コースの峰竜太が入った

続くは5月に尼崎で行われたオールスター！
節イチの足を誇った中島孝平が、スタートはやや遅れ気味だったが伸び返して先マイに成功し、あとは離すだけのレース、2着は5コースの新田雄史、3着は3コースの白井英治が入った

6月のグランドチャンピオンは徳山で行われ、地元の白井英治がイン逃げで優勝を飾る！白井はここまでSGは全部優出！2着は2コースの茅原悠紀、3着は3コースの桐生順平が入った！

7月のオーシャンカップは若松でのナイター開催、ナイターSGはこの人、毒島誠が強い！
2コースからインの丸岡正典を叩いてのマクリを決めて優勝！2着は4コース吉田拡郎、3着は5コースの土屋智則

そして8月の丸亀で行われたボートレースメモリアル！ナイター開催でここもオーシャンカップに続きナイターの申し子！毒島誠がイン逃げを決めて優勝を決めた！2着には4カドからトップスタートを決めた笠原亮、3着は笠原マークの5コース篠崎仁志が入った！


そして、10月に行われた蒲郡のダービー！こちらもナイター開催で、またもや毒島か？と思われたが初日からモーター出しに苦しみ準優もれ、変わって主役を張ったのが守田俊介！初日から仕上がっていた超抜モーターで順当に勝ち上がり優勝戦もインからトップスタートで押しきって優勝！2着は、こちらも好モーターの篠崎元志が入り、3着は大外から最内を差した石野貴之で決まった

グランプリ出場権を持っていない、選手はメイチの勝負に出たなのが先月行われた芦屋のチャレンジカップ！
馬場貴也がイン逃げを決めてSG初制覇でグランプリ出場を決めた、2着は2コースの峰竜太、3着は追い上げて毒島誠が入って決着


これにより
上位6人は毒島誠、峰竜太、井口佳典、白井英治、中島孝平、守田俊介となった！

この6人の中から住之江の超抜エース機の11号機を手にする選手が出てくる

行き足もよくレースしやすい、況してや例年コース取りが激しくなる住之江のグランプリ！ピット離れも重要な足なので、その辺も含めて11号機に注目したい！

モーターとボートの抽選は今日、18日に行われます

19日の初日が待ち遠しいです