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競輪祭へ向けて

2024/11/17 11:59 閲覧数(69)
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 11月半ばでも依然昼間は比較的暖かい日が続いております。季節は立冬を過ぎて暦の上では今は冬なのですが、まだまだ冬は遠いような気がします。朝晩の寒暖差は大きいので体調にはくれぐれも注意してください。噂ですが、秋の味覚の栗や柿に、みかんの生産が夏の猛暑の影響でしょうか、余り取れていないとの事です。旬でもある味覚が少ないのも何か寂しさを感じますね。

 さて、競輪界も今年最後のGⅠ「第66回朝日新聞社杯・競輪祭」と「第2回競輪祭女子王座戦」が19日(火)~24日(日)の6日間、今年もナイターで競輪発祥の地、小倉競輪場の400バンクで行われます。ここで本題に入る前に、高知唯一の出場選手「田尾駿介」選手の近況のご紹介です。今年半ばまでは、コンスタントな成績を収めてましたが、9月の向日町記念と、その後の地元のFⅠ戦の連続落車でリズムが狂ってしまいました。最近も2場所欠場中で決して良いとは言えませんが、先日偶然お会いして話を伺いました。「確かに今の成績では通用しないかも知れませんが、せっかく選んでいただけましたので、今年最後のビッグレース3連単に少しでもからめるように頑張ります」との事です。応援してください。

 さて、11月前半の記念レース、まず防府は四国愛媛の「松本貴治」選手が上手く4番手キープの形から鋭い捲りを決めて久し振りに記念優勝しました。先行屋のイメージが強かった「松本貴治」選手でしたが、近況は勝つ競走が目立ち安定感が加わった感じです。続く四日市は、「中野慎詞」選手を目標に「新山響平」選手が番手から抜け出して、何と今年の初優勝を達成しました。これは正直、意外でした。現在賞金ランキングは第7位にいますが、二年前の競輪王の再現を見せてほしいものですね。いずれにしてもグランプリ出場を目指して各選手の活躍に期待です。

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