まずは日刊スポーツの記事からご覧いただきたい。

https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/summernight/2017/news/1855400.html

必要な部分は引用します。

引用はじめ

　新田祐大（３１＝福島）が前検日に大遅刻。品川から新幹線こだまに乗る予定がのぞみに飛び乗ってしまった。新横浜でも気付かずに素通りして次の停車駅、名古屋で折り返し。ようやく午後４時過ぎに伊東競輪場に入った。報道陣も待ちくたびれたが、蒸し暑い中、東奔西走した新田もさすがに「すみませんでした」と神妙な顔。

引用おわり

新幹線は平常運行していたのですから、乗り間違えなければ何も問題なく到着です。
ちなみに同様の事例では、少なくともボートレースでは前検遅参で当該節は参加できませんし、あっせん停止やＳＧ競走選考除外などのペナルティもあります。実際、浜名湖に参加予定の選手が豊橋で逆方向に行く電車に乗り間違えた際、結局前検遅参になってしまったことがありました。当時の豊橋駅は方面別ホーム運用がなされておらず、慣れない人には極めて不親切な運用で同情の余地はありますが、ペナルティは回避されませんでした。
新幹線は車内アナウンスでも、車内の電光掲示板でも、停車駅の案内はあります。落ち着いて耳を傾ければ今乗った列車が目的駅に止まるかどうかは分かりますし、子供じゃないのだから車掌や周囲の乗客に「これ熱海（伊東への乗り換え駅）止まりますか」くらいは聞けるはずです。

これが別に遅刻しても来ればいいのよというルールなら笑い話ですが、競輪ってそういう競技なんでしたっけ？
もし問題ないなら、これからは遅刻選手はみんな受け入れてくださいね。ぜひとも他競技も追随していただきたい。（一応皮肉ですので念のため）