皆様、おはようございます。

いよいよ年の瀬の12月、オートレース界は年末のビッグイベントに向けて一気に加速していきます。
すっかり恒例となった大晦日決戦・・・「SGスーパースター王座決定戦」。その発走まで、既に１ヶ月を切りました。

先日ご案内の通り、今日から大晦日にかけての数回に渡り、スーパースター戦を徹底的に展望していくコラム企画、「スーパースター2017徹底展望」を展開していこうと考えております。

まず第１回の今日は、出走予定の全16戦士の紹介と、スーパースターまでの斡旋状況について纏めてみたいと思います。


まずは、メッカ・川口。10大会以上連続出場となる大常連の永井大・中村雅に加え、唯一の川口生え抜きとして山田達が念願の初出場。この計３選手が出場します。永井大・中村雅は、伊勢崎G1シルクカップをステップに、SS戦に挑みます。


■永井　大介　（25期・S-2・10大会連続14回目）
　＜参戦中・川口（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


■中村　雅人　（28期・S-6・11大会連続11回目）
　＜参戦中・川口（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


■山田　達也　（28期・S-14・初出場）
　＜参戦中・川口（普通）→SS＞


伊勢崎からは、浜松と並び最多の４選手が出場。メンバー中最多の20回目の出場となる高橋貢を筆頭に、6大会ぶり登場の三浦康など、強力な布陣で挑みます。もちろん４名とも、地元G1シルクカップが前哨戦となります。


■高橋　貢　（22期・S-3・11大会連続20回目）
　＜参戦中・川口（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


■青山　周平　（31期・S-11・5大会連続5回目）
　＜参戦中・川口（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


■三浦　康平　（28期・S-29・6大会ぶり2回目）
　＜参戦中・川口（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


■早川　清太郎　（29期・S-5・2大会連続4回目）
　＜12/8～10・飯塚（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


浜松からは、３回目の出場にして優勝候補筆頭の鈴木圭が連覇を目指しての出場、そして常連の金子大・木村武・佐藤貴の生え抜き３強が揃って名乗りを挙げています。SS直前に地元普通４日間開催があり、４名揃っての登場となります。


■鈴木　圭一郎　（32期・S-1・3大会連続3回目）
　＜12/9～12・浜松（普通）→12/22～25・浜松（普通）→SS＞


■佐藤　貴也　（29期・S-12・2大会ぶり4回目）
　＜12/13～17・伊勢崎（G1）→12/22～25・浜松（普通）→SS＞


■木村　武之　（26期・S-10・6大会連続12回目）
　＜12/13～17・伊勢崎（G1）→12/22～25・浜松（普通）→SS＞


■金子　大輔　（29期・S-48・8大会連続9回目）
　＜12/9～12・浜松（普通）→12/22～25・浜松（普通）→SS＞


山陽からは、連続出場となる松尾啓・藤岡一に加え、28期からこちらも初出場、人見剛が念願叶い出場を決めています。浜松との併行開催で地元戦（こちらは３日間）があり、３名揃っての出場となります。


■松尾　啓史　（26期・S-8・2大会連続8回目）
　＜12/13～17・伊勢崎（G1）→12/22～24・山陽（普通）→SS＞


■藤岡　一樹　（29期・A-48・3大会連続5回目）
　＜12/9～12・浜松（普通）→12/22～24・山陽（普通）→SS＞


■人見　剛志　（28期・S-7・初出場）
　＜12/22～24・山陽（普通）→SS＞


そして飯塚勢は今年も２選手とやや寂しい状況ながら、その布陣は強力。共に10大会以上連続で出場となる浦田信・荒尾聡の、優勝も狙える常連メンバーが出場します。２名とも同じローテーション、地元戦から伊勢崎G1シルクカップをステップに、SS戦に挑みます。


■浦田　信輔　（23期・S-4・12大会連続17回目）
　＜12/8～10・飯塚（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


■荒尾　聡　（27期・S-9・14大会連続14回目）
　＜12/8～10・飯塚（普通）→12/13～17・伊勢崎（G1）→SS＞


以上、ざっとSSまでの斡旋状況を列記しました。
昨年まではこの時期に恒例であった山陽G1スピード王決定戦が前哨戦という位置づけでしたが、今年はそれに代わり、伊勢崎G1シルクカップが、16選手中11選手が斡旋されているだけに重要な前哨戦となりそうです。

というわけで本日はここまで。
第２回は、１週間後の12月13日朝更新予定で、08年以降のSSを振り返る「SSハイライト」をお送り致します。