https://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/member/membrecent?SNO=014071
朝倉　佳弘選手といえば
「京王閣の小悪魔　石井　寛子」
「○○じゃない方の石井　貴子」
の師匠として有名な東京９０期の選手です。
（故森田　茂さんのグループだったようですね）
もう一点特筆すべきが、今期110点の選手なのですが、現在、Ｓ級での優勝が0回。通算でも現役9年間で優勝わずか5回ということです。

　自分のホームバンク所属の選手で、イベント等でもちょくちょく見かけたことから、ファンになったのですが、最近、朝倉選手のレース傾向について、自分なりに感じたことがあります。

　直近１５９レースでの着位構成比が以下の通りなのですが、
1着 12%    2着 14%    3着 16%    4着 9%    5着 11%    6着 16%    7着 8%
と２着・３着・６着が多いのです。
　言い換えれば、決め脚（差し足？）が足りないが、前の選手には離れず追走する、追い込み屋では無い、「マーク屋」タイプの選手な気がします。
　先行選手としても、差されず、千切れず、道中は結構後ろを振り返り牽制などをコマ目に行うため、朝倉がついた自力選手は先行したり、早めに捲ったり、そこそこ動くレースが多いようです。
　車券を買う方から見れば、後ろ振り返って差せずの2着や3着の選手は迷惑なのですが、最近はそういう選手として、車券を買うようにしています。（以前、宇都宮のバンク内観戦で、選手に伺ったのですが、逃げているラインのマーク選手から後ろを振り向かれられると、捲りの選手は仕掛けにくいそうです）

　そのような目で応援している朝倉選手が、明日から、立川で地元戦に出走します。
　本人のコメントでは、地元の京王閣ではＦ１戦でもＧ１並の気合を入れるそうです。立川ではＧ３並の気合で臨む気がしますし、２着・３着・６着かもしれませんが、万が一のＳ級初優勝の可能性もあるので、少し応援してみます。