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売り上げのはなし14年10月シリーズ#1

2014/10/06 7:12 閲覧数(934)
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ここ数開催の売り上げを見てのはなしです。

大垣記念競輪は4日間総計で55.7億円、最終日は18.8億円と岐阜、青森記念の日曜日と同程度あったものの、初日、2日目が何とか10億円を超える程度では、久方ぶりの60億円割れとなってしまいました。
土曜も14億円を超えて岐阜、青森記念の土曜日と同程度あったことからも、平日の売り上げの低さがそのまま総売り上げの数字につながってしまいました。

4日制記念競輪は祝日や長期休み(旧盆、年末年始)がなければ日曜日決勝、火曜日決勝のいずれかになるのが通例です。
今回の結果を見る限り、火曜日決勝の方が有利かといえばそうでもなく、某匿名掲示板によれば、ある期間(確か今年上半期)の記念競輪総売り上げは、火曜日決勝平均で60.2億円、日曜日決勝平均で60.5億円とわずかながら日曜日決勝が上回っています。

平日の売り上げは明らかに年金支給日から過ぎるほど数字が落ちます。それが土日、賞典レース(準優勝、決勝)になるとその傾向が緩みます。
年金支給日は偶数月15日、今回は「年金組」の息切れが顕著だったようです。
もうひとつ、岐阜と大垣と隣接場の記念開催が間を置かない状態で、S班選手の斡旋も3人とも同じでは、さすがに嫌われてしまった可能性はあります。
もっとも記念競輪は本場売り上げのシェアは場にもよりますが5%前後が平均で、本場客が逃げた程度では説明がつかない落ち込みです。

なお自粛組がいた時期でも55億円台はなかったはずで、自粛組の復帰効果も薄れているのは間違いないかと思います。
ただしこれも土日の売り上げに関しては別で、恒常的に車券購入している「年金組」ではなく、休日主体に車券購入するファン(恐らく給与所得者や労働者)へはスター選手の存在は無視できないかもしれません。
その点では、オール平日開催ながら武田豊樹選手が参加する8日からの高知F1には注目です。

売り上げのはなし、次回に続きます。

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