競輪選手の募集要綱から年齢制限が撤廃されて何年だろう。
当初は三十五歳の新人デビューに奇異な感じを受けたものだ。俺が“新人某のヤング・パワー”などと紋切の見出しを打つと後輩に、「――ぜんぜんヤングじゃないですよ」と皮肉られたりした。
生涯先行・生涯自力というベテランは常に存在するのだから、ラインの先頭が年長という競輪は昔からある。あるのだが、増えてるなァと最近よく思う。
A級下位の敗者戦で、三つのライン全て、自力でやるほうが年長なんていう番組に出くわすと笑ってしまう。大らかに自力で闘う四十代に、精一杯のマークが二十代後半という競輪を見ると、その十数年間に起こった競輪選手の平均レベルの低下を疑いたくなる。
――オイオイ、先輩が逃げてるんだからブロックの真似くらいしろよ!
ま、それも競輪ではある。
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